ゲンガーを潰すシリーズ。

1:ゲンガーより素早いポケモンで潰す
2:眠らないポケモンで潰す
3:眠っても問題ない戦略で潰す
4:眠り対策をして臨む

 今回は3・4について考えます。

 眠っても問題ない戦略とは、すなわち「眠ることを前提とした戦略」であることを意味します。
 例えば最も簡単なのは「ねむねご」と言われる、眠って【ねごと】や【いびき】によるダメージを狙った戦略があります。
 ゲンガーが先手を取って眠らせてくるのであれば、はじめから【ねごと】を撃っていくのもアリと言えます。

 この戦略に最も適したパフォーマーはやはりカビゴンでしょう。高い攻撃力に高いHP。【シャドーボール】を受け付けず(【きあいだま】には弱いが)、ノーマル補正で【いびき】は1.5倍です。

 続いて、眠り対策ですが、これはただの「カゴ・ラム」を意味しません。相手が仮に「きあいのタスキ」を持っていた場合、1ターンだけ耐えたところで意味が無いからです。
 具体的には、オオスバメの持っている特性「こんじょう」を利用します。
 この特性は、自身がどく・まひ・やけどの時に攻撃力上昇というもの。だから、「かえんだま」と相性が良いわけです。「かえんだま」発動タイミングはターン終了時のポケモンチェック時ですから、初手なら【まもる】で耐えればよいし、交換なら相手の【シャドーボール】を読んで出せばいいことになります。
 そして、ひとたび「かえんだま」でやけど状態になったら、「こんじょう」発動のおかげでやけどの攻撃力ダウンは無視された上で攻撃力上昇の恩恵が受けられますし、すでにやけど状態になっているわけですから、さらにねむり状態になることがありません。これこそが最強の「ねむり対策」であることは間違いないでしょう。
 こんじょうの特性を持つポケモンは他にもいますが、オオスバメがとくに優れているのはゲンガーのメインとなりうる2種類のわざ【シャドーボール】【きあいだま】双方に対してある程度の耐性を持っていることです。もちろん【だいばくはつ】や【10まんボルト】が来たら厳しいものがあるでしょうが、それを差し引いても、最速ゲンガーを抜けるという点が光ります。


 最後に、「こだわりスカーフ」について考えてみましょう。
 この道具は、同じわざしか出せなくなるけれども、すばやさが1.5倍になるという優れものです。ゲンガー最速は350(レベル100時点)ですから、1.5倍して351以上になればよいわけです。その数値とは234。これがどういう数値かといいますと……

努力値個体値補正必要な種族値例えば
00なし115スターミー
031なし99ボーマンダ
2520なし83ヘラクロス
25231なし68メタグロス


 もちろん1.1倍の補正がつけば、さらに条件は緩くなります。いじっぱりメタグロスでもスカーフさえあればゲンガーに先手を取れるなどとは。いい世の中になったものですね。メタグロスの攻撃力があれば、おそらくコメットパンチで一撃でしょうから……。
 相手のゲンガーが何らかの方法で素早さを高めてくると厳しくなりますが。
 ゲンガーを潰すシリーズ。

1:ゲンガーより素早いポケモンで潰す
2:眠らないポケモンで潰す
3:眠っても問題ない戦略で潰す
4:眠り対策をして臨む

 今回は2について考えます。

 眠らないポケモンとはすなわち、とくせいで眠り状態を防ぐことが出来るポケモンをいいます。
 具体的に、眠らないとくせいは「ふみん」「やるき」、眠って起きるのが早くなる「はやおき」がありますが、相手がゲンガーであることを考えると、「はやおき」ではやや確実性に欠けます。
 そこで、以下「ふみん」「やるき」について考えてみましょう。

なまえ とくせい 備考
スリーパー ふみん サイキネ&サイコカッターで安定
ヨルノズク ふみん シャドボ要2撃。相手のシャドボは無効
アリアドス ふみん 相性悪く不向き
ドンカラス ふみん つじぎり&あくのはどうで安定
ジュペッタ ふみん ふいうち安定、相性は悪い
オコリザル やるき 相性悪く不向き
デリバード やるき デリバード風情じゃ無理
ヤルキモノ やるき シャドークロー要2撃

 以上です。
 上表から考えるに、ひとまずのところゲンガー対策が向いているのはスリーパー、ヨルノズク、ドンカラス、ジュペッタあたりでしょうか。ゲンガーを意識せずとも運用できそうなものにさらに絞るならば、やはりドンカラスがベスト。ゲンガー受けという意味ならばシャドーボールを無効にするヨルノズクが良いという話になります。また、相手ゲンガーに確実に先手を取れるふいうちを使えるという点、ジュペッタがふみん持ちだからと相手がさいみんじゅつを使ってこないであろう点(ふいうちは相手がさいみんじゅつを使ってくると失敗する)からしても、ジュペッタは潰し役として優秀です。

 次回は3と、1の補足です。アイテムを使ったすばやさ矯正(こだわりスカーフ等)について考えます。

 対戦をしたのですが、催眠ゲンガー一人にやられました……
 やっぱり、ゲンガー対策は「絶対に」必要なレベルだな、と痛感した次第です。
 ゲンガーは確かに強すぎるしバランスを壊しますが、かといって禁止ポケモンでない以上、「使った人間が悪い」と言っていたのでは始まりませんからね。

 催眠ゲンガーを潰すには、大きく分けて4つの運用があると思います。

1:ゲンガーより素早いポケモンで潰す
2:眠らないポケモンで潰す
3:眠っても問題ない戦略で潰す
4:眠り対策をして臨む


 今日は1について考えます。

 基本的に、最速ゲンガーを抜いて先攻できれば、ゲンガーの紙のような防御力ならば一撃で潰すことも可能です。
 ゲンガーの素早さ種族値は110。最速がレベル50で178、レベル100で350です。ゲンガー使いならばまずこの数値をハズさないと思いますので、これをひとつでも素早くするのが目標です。
 そのためには、素早さ種族値が111以上必要です。
 以下、素早さ種族値111以上のポケモンを羅列しますが、意外にゲンガーを一撃で潰せるポケモンが少ないことを知ってください。
 (以下、全てレベル50・攻撃or特攻はMAX・相手ゲンガーはHP防御特防個体値31努力値0と仮定)

なまえ 種族値 備考
テッカニン 160 1撃では厳しい
マルマイン 140 1撃では厳しい
サンダース 130 シャドボ・かみなりでも要2撃
プテラ 130 かみくだくで乱数1撃
クロバット 130 ブレイブバード・しねんのずつきで乱数2撃
オオスバメ 125 ブレイブバードで乱数2撃 (註1)
マニューラ 125 つじぎりで安定
ダグトリオ 120 1撃では厳しい
フーディン 120 サイキネで安定
ジュカイン 120 1撃では厳しい
ペルシアン 115 1撃では厳しい
スターミー 115 サイキネで安定
フローゼル 115 かみくだくで乱数2撃
エテボース 115 1撃では厳しい
ブニャット 112 1撃では厳しい

(註1) オオスバメは「かえんだま」持ち、初ターンまもるでやけど根性発動、次ターンブレイブバードで安定1撃

 この中でゲンガー潰しに使えそうなのは、オオスバメ、フーディン、スターミー、マニューラくらいでしょう。
 ただ、運用には注意が必要です。
 例えば、相手が「きあいのタスキ」を持っていたら、この思惑は崩れます。特に、こちらにゲンガー対策のポケモンが一匹しかいない場合などは、きあいのタスキで完璧に役割潰しをされますので注意が必要。
 また、「乱数2発」というポケモンでもゲンガー潰しに使える場合がありますが、あくまでも乱数によるという点、相手のゲンガーが防御に力を入れていたら落とせなくなるという点の2点だけは覚えておかなくてはなりません。
 潰しはあくまでも確実性が求められます。よって、まずはフーディン・スターミー・マニューラで運用を考え、そうでなければオオスバメを利用。それ以外はあくまでも保険と考えるべきです。

 次回はゲンガー潰し第2の運用、眠らないポケモンを考察します。
 Wiiを予約しそこねたので悩んでいたら、地元の友人が「地元にならあるから大丈夫」とか言ってたので任せることにした。
 後日、その友人からやっぱりダメだったと言われた。


 だったら最初から期待を持たせる言い方しないでくれ……orz

 これでWii&ポケモンはまだまだ手に入りそうにない。DP新ポケモン育成も先の話になりそうである。
 前回対戦用に急遽用意したサーナイトは適当に作ったからなあ。
 今度はちゃんと作りました。

なまえ HP攻撃防御特攻特防素早
ラルトス個体値203011313130
ひかえめ努力値6002520252


 使い古したポケモンばっかり使ってないで、新しいポケモン作らないとな……。