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牛乳キャップ収集と販売情報(主に関西)

牛乳キャップ収集や牛乳箱、パック牛乳など牛乳についてのブログです。

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よろしくお願い致します。

 

 

岡山県真庭市の蒜山酪農農業協同組合で製造されているビン製品が3月末で廃止されるようです。

 

近年900mlやバター飴のビンが廃止され180mlのみ継続されていましたが遂に全品目が廃止されることになりました。

 

昨年12月に訪問しようやく現行ビン製品を揃えられたばかりでしたので驚いております。

 

自身最も身近に販売されている紙フタビン製品だっただけに残念でなりません。

 

 

 

 

 

大阪府豊中市の千里阪急に木次乳業のノンホモ牛乳が販売されていました。

 

木次ノンホモ牛乳 900ml 745円

 

表記変更等はありませんでした。

 

↓箕面のいかりスーパーに弓削牧場の牛乳が販売されていましたが残念ながらプラ蓋です。

 

①新井牛乳 埼玉県秩父市 2022年9月
正面 新井牛乳

左側面 協愛舎牧場 TEL
右側面 協愛舎牧場 TEL

 

 

②新井牛乳 埼玉県秩父市 2022年9月
正面 新井牛乳

 

 

新井牛乳は埼玉県秩父市にある現役の牛乳屋さんです。

 

自家製造は昭和61年(1986年)頃に廃止されて以降は隣町小鹿野町の戸田乳業で委託製造されています。

 

自家製造時代は敷地内に牛舎があり愛協舎牧場という屋号でした。

 

ロゴマークは古い順から新井のA+MILK →A+M →A+円状のMと推移しています。

 

銘柄は牛乳とコーヒーで現在はオリジナル瓶に戸田乳業製の彩の国の紙キャップで販売されていて販路は宅配専門です。

 

自社ブランドの新井牛乳の他に戸田乳業や行田市の森乳業の製品も宅配されています。

 

 

 

 

①丸七牛乳 石川県小松市 2020年3月
正面 丸七牛乳

 

 

②丸七牛乳 石川県小松市 2020年3月
正面 丸七牛乳

 

 

丸七牛乳は石川県小松市にあった昭和5年(1930年)創業の牛乳屋さんです。

 

令和3年(2021年)に廃業しブランドは消滅しました。

 

販路は主に宅配で一部道の駅や産直市場等で販売されていました。→道の駅こまつ木場潟

 

銘柄は牛乳とコーヒーの2種でした。

 

 

 

 

 

 

昨今の物価、原材料費、物流費の高騰に加え、設備の老朽化、牛乳瓶の受注ロットの増加、2022年12月末に牛乳瓶を製造していた石塚硝子姫路工場が閉鎖されたことによる供給量の減少などの影響で瓶牛乳の製造を廃止する牛乳メーカーが相次いでいます。

 

ここでは近年瓶牛乳を廃止したメーカーやこれから廃止予定のメーカーをまとめてみました。

 

廃止年度の差異や記載漏れがあるかと思いますがご了承下さい。

 

 

2013年廃止

ノースプレインファーム 北海道

埼北牛乳 埼玉県

 

2014年廃止

湯田牛乳公社 岩手県

 

2015年廃止

丹波乳業 兵庫県

広島協同乳業(180ml) 広島県 (500mlと900mlのわかばとクリモト牛乳のみ存続)

 

2016年廃止

倉島乳業 北海道

南海牛乳 大阪府

 

2018年廃止

岩手牛乳 岩手県

ビタミン乳業 大阪府

 

2019年廃止

北庄司牛乳 大阪府

共進牧場(900ml 安来乳業委託) 兵庫県 (900mlは島根県安来乳業の廃業により廃止、180mlは大阪府いかるが牛乳の委託で存続)

尾鷲牧場 和歌山県

 

2020年廃止

元山牧場 北海道

加藤牧場 埼玉県

愛知兄弟社 愛知県

雪印メグミルク名古屋工場 愛知県

四日市酪農 三重県

泉南乳業 大阪府

おっぱ乳業 沖縄県

 

2021年廃止

小林牛乳 北海道 (自家製造廃止以降同じ北海道の鈴木牛乳の委託で存続)

酪王乳業 福島県

タカハシ乳業 群馬県

トモエ乳業&富谷牛乳(栃木乳業委託) 茨城県

小岩井乳業 東京都

柳川乳業 神奈川県

内田乳業 富山県

永利牛乳 福岡県

白水舎乳業 宮崎県

 

2022年廃止

東毛酪農業協同組合(720ml)群馬県 (200mlの瓶製品のみ存続)

豊田乳業 群馬県

東京みるく工房ピュア 東京都

すずらん牛乳 長野県

函南東部農業協同組合 静岡県 (3月末の廃止以降同県大木乳業の委託で存続)

棚橋牛乳 岐阜県 (自家製造廃止以降同県棚橋牧場の委託で存続)

蒜山酪農農業協同組合(900ml) 岡山県 (バター飴と180mlの瓶製品のみ存続)

広島協同乳業(500mlと900ml) 広島県 (900mlの新商品大地の恵みのみ委託製造で販売、製造元は山口県酪か飛騨酪農と思われる)

吉本乳業 高知県

ミラクル乳業(180ml) 長崎県 (900mlの九州3.5牛乳のみ存続)

アリマン乳業 宮崎県

 

2023年廃止

駒ヶ岳牛乳 北海道

ホリ乳業 石川県

朝霧乳業(900ml) 静岡県 (180mlの瓶製品のみ存続)

中央製乳 愛知県

蒜山酪農農業協同組合(バター飴) 岡山県 (180mlの瓶製品のみ存続)

砂谷牛乳(500ml) 広島県 (900mlと200mlの瓶製品のみ存続)

島根中酪 島根県 (200mlの中酪フレッシュクリームのみ存続)

四国乳業 愛媛県 (9月末の廃止以降鳥取県大山乳業の委託で存続)

永島牛乳 栃木県 (栃木乳業によるビン製品の委託製造終了、パックのみに)

 

2024年廃止

ふらの牛乳(900ml) 北海道 (900mlは1月末に廃止され800mlのプラボトルに変更、180mlの瓶製品のみ存続)

森永乳業 東京都 (3月末廃止)

砂谷牛乳(900ml) 広島県 (3月末廃止、200mlの瓶製品のみ存続)

蒜山酪農農業協同組合 岡山県 (3月末廃止)

松田乳業 長野県 (7月廃止予定)

 

2025年廃止

日本酪農協同(毎日牛乳) (3月末廃止予定)

 

 

約10年で瓶廃止により消滅してしまった紙キャップおよそ100種類。