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突然ですが、「押し買い業者」という言葉をご存知ですか?
「不用品はありませんか?
着なくなった衣類や古い靴、バッグなど、何でも買取に伺います」
という電話が掛かって来たことはありませんか?
この電話が「押し買い業者」という電話です。
目的は、ズバリ貴金属!
家の玄関に入ったが最後、何か貴金属を見つけ、
二束三文のお金を置いて奪い取るという話です。
一体全体どんな手口なのか、良心的な業者もあるのだろうか?
と実は気になっていた私でした。
家に電話が掛かってきました。
「不用品の衣類の買取をしています。
ご自宅まで取りに伺います」。
ここで確認したこと。
不要の衣類だけで本当に買い取ってもらえるのか。
貴金属類はありません。
家の玄関には上げません。
マンションなので、エントランスでのやり取りなら応じます。
まもなく、担当者を派遣するとのことでした。
ネットで調べる限り、玄関には絶対に上げない事!
一人で絶対に応対しないこと!
古物商許可証を確認すること!
とあります。
玄関に上げたが最後、
最初の不用品に良い値を付けてくれたことに気を許したところを狙い、
結婚指輪の査定だけでもしてみませんか?の甘い言葉に指輪を
渡したら、あっという間に指輪を超安値で買い取られた(返して貰えない)
なんていう被害すら報告にあるようです。
マンションの管理人さんに事情を説明して、エントランスで
こういった業者さんとこういうやり取りをします、と承諾をえときました。
不要な衣類(ネーム入りの古い背広など数点)を持ってエントランスでやり取り開始。
まずは古物商許可証を確認させてもらいました。
衣類しか持参していません。
ネーム入りの上着は引き取れないが、その他ズボンなど数点は
全部で500円で買い取ってくれるとのこと。
この500円、結構良い値だとは思います。
(店頭の古着屋さんだと、ネーム入りの背広は値段はつきません)
さあ、ここから業者さんが攻撃を仕掛けてきました。
まず、お金のやり取りに関しては「保険証の番号」を書き写させて欲しいと。
これに関しては、ブックオフでも本人確認の免許証などは見せます。
こちらの業者さんの場合は「保険証の番号の書き写しが必須」とのこと。
これは、まあ、許容範囲でしょうか。
業者さんには逆に、「本当にいいんですか?」と驚かれました。
ここで拒絶するお客さんは多いのだそう。
そして次には、「玄関に入らないとお金は渡せません」と言い出しました。
「衣類だけの買取もやらせて頂いてますが、我が社は本来は
貴金属の買取りの業者です」とも言い出しました。
500円を餌に、業者の反撃開始といったところでしょうか?
私も500円では、じゃあ玄関にどうぞとはなりませんでしたが、
これがもし、3000円、5000円と言われていたら、
じゃあ玄関にどうぞと欲が出そうです。危ない、危ない。
たくみな心理作戦だと思います。
今回はエントランスに持参した衣類が限られていたので
業者側も高い値段を言えなかったのだと思いますが、
これが最初に玄関でのやり取りだったらどうでしょうか。
あの不用品が500円なら、あっ、それなら他のもすぐに出しましょう。
このバッグもこの靴も、この衣類も追加させていただくわ~と
人間「欲」も出始めて、色々雑談なども交え親近感を抱かされ、
そこを狙って、貴金属の査定だけでもと話を持ってくる。
やっぱり心理作戦、業者の勝利。
だからこそ、被害者が続出しているのです。
被害の実態
https://www.houdoukyoku.jp/posts/19199
マンションのエントランスで、衣類だけの買取が成立すればラッキー
と思っていた私ですが、当然交渉決裂。
マンションの管理人室でのやり取りなら応じますと告げたのですが、
お客の玄関に入らないと絶対に支払いは出来ないとの一点張りです。
それが会社の規則です、と。
玄関に上げたが最後、「帰らない」「粘られる」のは嫌です。
マンションの管理人さんに同伴お願いしたらどんな反応だろうか?
とも思ったのですが、業者の実態が確かめられたので良しとしました。
業者にしても、最初の電話を掛ける人の人件費、
交通費と時間を掛けて訪問する担当者の人件費も掛かっています。
なので、当然それに見合うだけの「利益」が必要です。
皆さまもぜひ、お気を付けて下さいませ。













