富士山小御嶽神社
登り口には、検温と山小屋はとっているのかの確認、
色々と丁寧に教えてくれます。
でも最後は登るか登らないかは自分の判断に任されます。
自分の命に関わる、重みを感じました。
いざ進むと、風はそんなにひどく感じられなくなりました。
さすがに余り人はいなくて、ほぼ一人です。
山小屋は7号目なので、そこまで2時間半くらい登りました。
山小屋は、鎌岩館というところで、ドミトリータイプを予約。
館内には安産の神様や不動明王が祀られていました
夕食の牛丼です牛肉を克服しといてよかった!
学生さんたちが、すごく丁寧な対応をしてくださり、綺麗な山小屋です。
トイレも綺麗、歯磨きするところもあります(水は貴重なため各自で用意)
山小屋からの景色
早めの就寝で夜中の出発に備えます。
夜、0時半出発、この時もあまり人がいないので、しばらく一人笑。
ライトがないと真っ暗です。
なんか丸いものがたまに映るのですが、不思議と怖くない。
崖みたいなところを登っていきます。
月が出ると明るく、母船のようなものがみえました。
なんだこれ
あとは、黙々と登ります。
たまに夜出発の方々と出会ったり、
標高も高くなるけれど、登りも急になってきます。
夜明け前、徐々に明るくなります。
空気も段々と冷えきます。
後1時間。というところが1番つらい。
岩山を登っています。
標高が高いため、少し登るごとに心臓がドキドキします。
そこにすごく【命】を感じました。
無理をすると高山病や命に関わるので、
皆んなそれぞれのペースで、個であるけれど、目的は一緒。
遅かれ早かれそこに向かう、その一つに繋がっている感覚が、
トランスフォーメーションカードの【エンライトメント】のようだと感じました。
続く。