常識は疑うもの | ポカポカの思いつき日記

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日常生活で思いついたことや思っていることを書き残すメモに近いブログ。

最近登校拒否児というものが増えているそうだが、私が子供の頃にも登校拒否児がいた。

私が子供の頃住んでいた家の近くの家に3姉妹がいたのであるが、確実なのはこの内の長女は全く学校(小学校)へ行っていなかった。その姉の影響なのか下の2人の姉妹も余り学校へ行っていないようであった。

不思議なのはそこの親が積極的に学校へ行かせることをしていないことであり、それに学校の先生も学校へ来るようには指導していないことであった。

元々この家は熱心なある新興宗教の信者であったことが関係していたのかどうか分からないが、いつもこの3姉妹は自由奔放に近所で遊び回っていた。

その内この家族は引越して行ったが、風の噂ではこの長女は若くして結婚したそうである。

私は小さい頃は最低中学校までは強制的に学校へ行かなければいけないと思っていた。最低でも中学校を出ていないとまともな生活が出来ないと思っていたのだが、この出来事はそんな私の常識を十分に破壊するものであった。何事も常識は疑って掛かった方が良いという考えを教えてくれた出来事のような気がする。