娘の入園式でした。

もう昨晩ドキドキしながら早めに布団に入ったのに、

余震でさらにドキドキが増し、

寝不足気味・・・。


ですが、そんなことは関係なく、

ビシッと制服に身を包み、「おねえちゃんっぽいでしょ?」と

ご満悦な娘の姿は、なんとも感慨深く、微笑ましいものです。


式は市のホールで、立派なところでしたが

なんせ入園式ですものね、ちゃちゃっと短時間で終わり、

舞台上で記念写真撮影。

その後クラスごとに集まって、

ごほうびの先生手作りの首飾り(名前とおめでとうのメッセージ付)と、

記念品やお土産をいただいて、終了。


入園式・・・思いが溢れて泣いちゃうかも、なんて心配だったけど、

もうそんなヒマなく、いろんなママさんと挨拶したり、

帽子を脱いでぐちゃぐちゃの娘の髪を直したり、

「おトイレ~!」にあわてたりしているうちに、

あわただしく終わりました(‐^▽^‐)


こんなものかしら?入園式なんて。


でも、かわいかったです。

娘はもちろんだけど(バカ親)、ちびちゃん達がぶかぶかのジャケットを着て

ビシッと革靴にハイソックスな姿は、いっちょまえのようで、まだまだ幼い。

アンバランスなカンジがなんともかわいらしくって。


娘もしばらくは緊張の毎日かもしれませんが、

母も、先生やお母さま方との新しい付き合いの始まりだったり、

お弁当作りや、スケジュール管理あれこれなど、

新たな日々のスタートです。


「母を見れば、子の全てがわかる。」というくらい

子供は母の鏡だそうです。

一般的に幼稚園の先生達も、保育や教育の前に

その子の母を見れば大体を把握できる、ってことらしいです。

・・・こわいわ。


忘れ物や、お弁当の中身や、子の身だしなみ・・・

いろいろ気をつけなくては!


娘、疲れたのかな、珍しくお昼寝爆睡中。


どうか来週から、楽しい幼稚園生活になりますように・・・。




結局、計画停電は一度も実施されなかった我が家・・・。

目の前のマンションは、バシッと消えて真っ暗になっていても

消える気配のないウチのマンション。

なんかねー、感じ悪いです・・・。

準備万全で、いくらだって協力するのに。


生協の宅配は、回を重ねるごとに、欠品が増え、

頼んだものが半分近く来なかったり。

その代わり、スーパーは、物がないなりに一通りそろっているので

日々の暮らしには困っていません。

ありがたいことです。

買占めなんかもあまり見かけないし、水も置いてあります。

殺到している気配もありません。


先日、地震後初めてファミレスに行ったのですが、

こちらの方が大変なカンジ。

メニューがことごとく、中止になっていて。

デザートに関しては、もうほとんど?ってくらい。

苺なんかが入荷されないんでしょうか。

でも・・・こんな時だからささやかな贅沢というか、

外で食べられるだけでもありがたいです。


街が落ち着きを取り戻しつつある中、

娘に異変がありました。


テレビもラジオもCDも・・・音を拒否するようになったのです。

テレビは元々、朝と夕方の教育テレビくらいしか見ておらず、

地震直後はニュースをつけていたのですが、

それもすぐに、今までどおりFMに変えたのです。

テレビは刺激が強すぎるかと思って。

FMはトークも抑え目だし、音楽も多いからいつもBGM程度に流しています。


が、数日前から、

全て嫌がるようになり、今は部屋の中に音がありません。


いつもどおり、朝、教育テレビをつけたら

「みたくない!けして!」と泣き叫ぶ娘。

じゃ、ラジオを、と思ったら、これまた

「らじおもいや!つけないで。」と。



地震もニュースも特にこわがることなく、いたって平常だった娘。

三歳なりに、大きな地震があって、大変だ、ということは理解しており、

それでも特に反応がなかったのに、突然です。

余震も少なくなったこの時期に。


・・・なんだろう、と考えていますが、

緊急地震速報の音が、怖いのかな・・・とも思います。

今までこわがる様子もなかったけど、きっと小さな心の中で

少しずつ溜め込んでいったのかもしれない。

外のこわい音(テレビ・ラジオ)は聞きたくない、と拒否しているのか。


いつも散歩や買い物にいく途中、

小さな神社があります。

娘と通るたびに必ずおまいりしているのですが、

地震後、娘が、

「げんきになりますように。」とお願いしていました。

テレビで被災者の方が泣いている姿や、被災地の様子が映し出されたのをみて

感じるものがあったのでしょう。

きっと、変わらず元気で何も動じていないように見える娘も

たくさんたくさん我慢していたんだな。


そして今も音のない部屋の中。

家電の音と、小さく遠くに聞こえる外の車の音・・・

娘の声、ワタシの声・・・


しばらくはこのまま静かに穏やかにいようと思います。

あと一週間で入園式です。

娘が心にストレスを溜めたまま幼稚園に行くことのないように・・・。






出来る限り「普通の生活」をしています。

もちろん節電は、徹底的にしていますが、

日々の生活を乱さないように心がけています。


ニ、三日は恐ろしくて、テレビを消す勇気がなかったけれど、

今はラジオで力をもらってます。

映像がない分、的確に情報を伝えてくれます。

ダラダラと、意味のない評論家の話なんてありません。

東京FMでは、今日、被災地のお子さん向けに、

アニメソングを流したり、リトミックの時間を設けてくれたりしています。

(東北地方にも今放送が流れるようにしているそうです。)


お米もそろそろ底を尽きますが、手に入るようになるまで

他のものでなんとかするつもり。

冷凍食品や、乾物類も、しばらく在庫整理だと思って工夫しようかと。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


あの日・・・

我が家はディズニーランドにいました。

娘、初めての場所。

楽しくてはしゃいでいて、もうすぐプーさんのファストパスの時間・・・という時でした。


結局全てが停まり、

ランドから外に出ることも出来ずに夜まで待機。

やっと駐車場に出て車にたどり着けたのが20時頃。

あと数台で、液状化の水と泥にやられるところでした。

そしてそれから、動かないJRと高速道路で混乱の街に出ましたけど、

水浸しの道路、陥没している歩道、そして大渋滞。


都内に来ると、さらに大混乱で、

神奈川の自宅に戻るまで信じられないくらいの車と人・・・

真夜中だと言うのに。


結局自宅にたどり着いたのは朝の5時でした。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


昔、LAでの大地震を体験して、数年は地震が起こると

震えがきて、心臓がバクバク波打ち、息苦しくなる状態が続いていました。

やっとそのトラウマからも解放され、

少しの地震では落ち着いていられるようになったのに、

今またあの状態に戻ってしまい、

余震も恐ろしくてたまりません。


取り乱してしまう母を、娘は、

「だいじょうぶよ、おかあさん。おちついてね。わたしがまもってあげるから。」と

手を握ってくれます。

なさけない。小さな娘にたすけてもらってます。


どうか、どうか早く被災地の方に、救援物資が届きますように。

どうか、、早く笑顔が戻る日が来ますように。

心からお見舞い申し上げます。