皆さん、こんばんは!
野球坊主のpojimoriです。
これは、書かねばいけませんね🖋

人生で1番凄いと思う野球選手は、誰が何と言おうとイチローさんです。僕はイチローさんの9個下なので、ちょうどイチローさんを見て憧れ、彼のような選手になることを夢見てプレーしていました。

彼は天才ではなく、努力ができる天才です。
200本安打を達成し、安打製造機と呼ばれてもなお日米で活躍する彼の姿は、今もなお、人々の心に刻まれています。

彼のやってたネクストバッテイングサークルでのルーティンや、バッターボックスでのルーティン、カレーを食べるというルーティンはすごく有名ですが、どんな状況においても、ルーティンを守れる、それだけ身体に染み込んだルーティンって、本当にすごいと思います。

僕自身は、イチローさんと同じ1番打者でした。
足の速さは、1番打者の中では、中の下。振り子打法をして、ヨウイチローと呼ばれたこともありました。

でも、学ぶべきだったのは振り子打法ではなく、「打席に立つためのルーティン」だったのだ、と今思います。

仕事のできる人間ほど、大舞台でも、同じことを出来ます。欲を出さず、淡々とルーティンのごとく臨んで、結果を出します。

野球のコーチも、打ち方ばかり教えてくれて、打席への臨み方という視点では教えてくれませんでした。

なので、大事にしていることは、

多くの打席に立つこと、

そして、

たくさんのスイングをする事です。

見逃し三振は最悪です。三振して、次はファウルができればいい。そう思います。

イチローさんに憧れてた人間としては、すごく寂しいですが、造られたイチロー像と肉体の衰えを掛け合わせた時に、45歳という地点で保てなくなったから辞める。すごくカッコいい引き際だと思います。

求められてる理想像と自分を一体で考える想像力と、どうやったら、理想像に向かい肉体が1日でも衰えないようにコントロールするか、その年齢にあったルーティンをするか、究極なストイックな姿勢がイチローさんを作っているのだと思います。

45歳まで普通に活躍して結果を出せる選手なんて、本当に奇跡です。

僕の野球の絶頂は、高校1年の時に場外ホームランを打った事。1年からレギュラーで夏の大会に出たこと。それが、自分の野球人生のMaxでした。笑

イチローさんも重荷が取れたと思うので、第2の人生を満喫して欲しいと心から思います。

イチローさんから学んだ教訓を活かし、
 
「ルーティンを意識して、1回でも多く打席に立ち、1回でも多く空振りする。」

いつか、イチローさんのような相手が嫌がるような安打製造機になりたいと思います。

以上、愛するイチローさんへの感謝のメッセージでした。届くかな?

今日もありがとうございます!