billboard classics 玉置浩二
PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021
『THE EURASIAN RENAISSANCE “КАПЕЛЬ”』
【カペーリ:雪解けの雫】
前回の久しぶりのBillboardclassicsのツアー“ОТТЕПЕЛЬ”オーチェペリ(雪解け)最終日から、ちょうど2か月半の時が流れました。
新ツアー“КАПЕЛЬ”カペーリ (雪解けの雫) と銘打った公演は、雪解けの雫の一滴を新たな命の源として、希望の大河の流れになるようにとの願いを込めて。
初日のレポとリリース情報、玉置さんの新聞広告に掲載されたメッセージについて、順に記したいと思います。
ネタバレになりますので、ここから先はご注意願います。知りたくない方はお読みにならないでください。
Bunnkamuraオーチャードホール(2021.06.06)
東京フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ
指揮 栁澤寿男
開演 17:00
セットリスト
【一部】
1. 歓喜の歌(管弦楽)
2. ロマン
3. SACRED LOVE
4. いつもどこかで
5. キラキラニコニコ
6. メドレー
(MR.LONELY~プレゼント~サーチライト)
7. FRIEND
【二部】
8. 「フィガロの結婚」序曲(管弦楽)
(モーツァルト作曲)
9. GOLD
10. 行かないで
11. メドレー
(ワインレッドの心~じれったい~悲しみにさよなら)
12. JUNKLAND
13. 夏の終りのハーモニー
【アンコール】
14. 田園
15. メロディー
【一部】
玉置さんの衣装は黒のロングジャケットに黒のシャツを合わせて。
1.歓喜の歌
栁澤先生の歓喜の歌は最後の音が長めで、情熱のタクトが印象に残ります。
2.ロマン
3.SACRED LOVE
玉置さんの声は、前回お聴きした玉置浩二ショーの時よりもさらに太く深くなったように感じました。
4.いつもどこかで
曲終りで、ちらっとエアハグされていました。
5.キラキラニコニコ
曲の前に口笛の音が響いていました。
6.メドレー
腰でリズムをとって、ノリに乗っている玉置さんでした。
7.FRIEND
薬師寺公演の時のような迫力のある集中された前半だったと思います。
歌うことを待ちに待っていたような。
力が有り余っている感じさえする、ものすごい歌でした。
パワフルなロングトーンのさらに一歩先に行く声の伸びと変化の妙に感嘆しきりでした。
前半から絶好調で呆然としました。
【二部】
玉置さんの衣装は
スモーキーなラベンダーカラー(前々回のBillboardclassicsツアー ロマーシカTシャツの色味と同じように見えました)backに向けて緩くカーブを描き燕尾服のようなラインのロングジャケットと白のシャツを合わせて。
新鮮な色使いに目を見張りました。
8.フィガロの結婚
この公演で初めて演奏された管弦楽の演奏です。
今回は私自身は上階での観戦となったのですが、思わぬ発見がありました。
上階の席は音が良く響き、指揮の指示してることがダイレクトに伝わってくる、実は良音なお席でした。
オーチャードの1階後方より、断然こちらの方がおすすめです。
9.GOLD
綺麗なオーケストラの前奏が少し長めに加わった新しい編曲で始まりました。
今公演での大きな変化で、始めは違う曲かと思いました。
後奏では星が瞬く照明が綺麗でした。
10.行かないで
いつもは両手でマイクを握り、動きをつけないこの曲ですが、左手の動きは好調さゆえのことではないでしょうか。
11.メドレー
じれったい
リズムを生かしての歌は音符が踊っていました。
悲しみにさよなら
玉置さんに抱きしめられているような不思議な感覚でした。
“愛を世界中のために~♪”といつもよりさらに“世界中”と力強く歌われていました。
願いは一つですね。
みんなの想いと重なり、自然と拍手が起こります。
最後の“悲しみにさよなら~♪”はいつもマイクなしで歌われています。
12.JUNKLAND
玉置さんの魂そのものがこの歌に込められています。
誰にも真似できない玉置さんのJUNKLANDは、ますます進化、神化しているように感じました。
13.夏の終りのハーモニー
“真夏の〜⤴♪”と好調の時の歌われ方をしていました。
最後はいつものようにオフマイクで。
歌い終り
拍手にこたえる玉置さんと指揮の栁澤先生は少し離れてお互いをハグする動きをしていました。
その後ひじタッチも。
力強い拍手は玉置さんと演者の皆さまを讃え、心に届きますようにといつまでも続きました。
アンコールに応えるために一度退場し、いつもの田園プロローグへ。
14.田園
今日のご当地名は前回東京の2公演と同じく“愛は東京にある♪”と歌われました。
最後のシャウトは全力で、ものすごい迫力、気迫あふれるものでした。感動で言葉もありません。
15.メロディー
心を込めて歌ってくださいます。
最後はオフマイクで。(涙)
全体の印象はいつものように、優しく強く。
今日の歌はさらにもっと強く私たちを勇気づけるように歌われていたのではないでしょうか。
このような状況下で複雑な思いの中を過ごす私たちに元気を出して前を向いて歩いていいんだよと言ってくれているような。
最後に鳴りやまぬ拍手の中で“愛してるよー”の言葉もいただきました。
残念ながらオペラグラスを忘れてしまい、表情を見ることは出来ませんでしたが、心の目で捉えた玉置さんはいつものようにニコニコと私たちを見ていて、一点の曇りもありませんでした。
優しさと愛にあふれた歌声と素晴らしい演奏のハーモニーが今日も響きました。
レポは以上になります。
長くなりましたが
嬉しいお知らせがあったので記させてください。
①リリース決定
2021年1月、WOWOWでオンエアされた東京・セルリアンタワー能楽堂で行われた映像+CD音源&アナログ音源(LP)のリリースが発表(2021.06.04)されました。(Blu-ray/DVD+CD,LP)
詳しくはこちらから
次の公演、グッズ、その他の情報はこちらをご覧ください。↓↓↓
特典の詳細はこちらに詳しく記載されています。↓↓↓
②新聞広告
本日の初日に合わせ、新聞(朝日新聞2021.06.06朝刊)に全面広告でメッセージが掲載されました。胸熱です。
歌は僕を生かしてくれた。
音楽は僕を救ってくれた。
だから誰かの心を救えると信じて
歌い続ける。
音楽はすべての人の味方だ。
玉置浩二
今日も玉置さんの歌に勇気をいただき、ツアー初日を無事に終えられたことを心から感謝します。
次の公演は8日後、2021.06.14㈪の熊本城ホールへ心からのエールを送りたいと思います。
8公演中、1公演目の初日は感動の嵐の中で終演しました。
あと7公演のツアーの無事を祈りたい。
2021.06.06.
お読みいただきありがとうございました。
公演後の写真が掲載された記事を掲載させていただきます。
【本日初日!】
— billboard classics (@billboardcc) 2021年6月6日
玉置浩二 PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021
『THE EURASIAN RENAISSANCE “КАПЕЛЬ(カペーリ)”』
Bunkamura オーチャードホール
感染予防万全のもと、いよいよ会場いたしました!#玉置浩二 #カペーリ #栁澤寿男 #オーチャードホール pic.twitter.com/37N7Nw9THe
【初日終演!】
— billboard classics (@billboardcc) 2021年6月6日
鳴り止まない拍手‼︎大喝采とともに、玉置浩二 PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021
『THE EURASIAN RENAISSANCE “КАПЕЛЬ(カペーリ)”』終演いたしました。ご来場の皆様本当にありがとうございました。
この感動は、6/14(月)熊本城ホール公演へ!#玉置浩二 #カペーリ #栁澤寿男 pic.twitter.com/FJY0cZ8XWl
ご来場の方はもちろん、来られなかった方も、本当にありがとうございました! https://t.co/xGp970ZScp
— 安全地帯staff (@ANCHIstaff) 2021年6月6日
以下、写真になります
グッズたち
渋谷の街は薄曇りで、うっすらと太陽ものぞきました。
ご覧いただきありがとうございます。
2021.06.06