自己回帰
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山登りの最中

数か月前までの自分は最悪だと思っていた。


旦那のこと消してしまいたいくらいだった。


旦那の両親との関係で離婚したくても離婚できないで、


わたしのこころの中で、旦那としまいには自分までをも破壊しようともした。


そのためそんな私を見て怖がって周りから遠ざかった人もいた。


わたしのいい面しか見せてなかったから、


遠ざかっていくのはそれは当然である。



人間誰しも影の部分は持っている。


みんなうまく隠している。


言い訳をするとわたしは隠すのが下手だ。


でもそれも今の大学院の訓練ではずいぶん隠せるようになってきた。


そして、お互いに影の部分も支え合う仲間ができた。



わたしと同じく攻撃的によりもっと敏感に感じている仲間がいる。


わたしとは全く違う絶望的に無力感を感じている仲間がいる。


でも、みんな立ち上がれる自分自身の力を信じているし、


自分自身が到底信じきれなくても、他の誰かに信じてもらっている。


いままで、他の誰かに信じてもらっている、という感覚は


いっさいなかったので(いくら友達ができても真のこころが寄り添え合える友達とは言えず)


今の自分が置かれた位置は、自分にとってはものすごく宝物である。



過去の事を思うと


『こんちくしょう!なんであんなことをしてしまったのだろう!!』


と思うし、


未来の自分を思うと


『本当に大丈夫だろうか?』


と不安に思う。


そんなん思っても損益で言うと損である。


気力の無駄遣い。


だから、『いま、ここ』を頑張って生きている。


やっと自分が真にそう思える時点に到達した。



山登りはまだまだつづく・・・


それでも毎日が続く

地震・津波で被害を受けた被災地とは


まったく正反対の生活が続いている。


子どもたちは、普通にうちで


笑いながら遊んでいる。


掃除・洗濯をして、


こうやって、暖かいコーヒーを飲みながら


リビングに座っている。



3月11日、その日のあの時間まで、


被災地の人々は


家族と談笑しながら、


または、時には喧嘩もしながら、


今の私たちが過ごしているような


普通の生活をしていたはずである。



しかし、


突然の地震、


突然の大津波、


一瞬に奪われた命と、生活。


私がいまこうやって過ごせていることが


被災地では、もうできないのだ。



何ができるか?


毎日毎日考えている。


でも、何もできないでいる。


自己満足ではないか?


そう自問自答する時さえある。


忙しいから、自分で精一杯だから、


何もできない。



でも、


違う。


つまらない理由付けで、


逃げるのはよそうと思う。



明日から、臨床心理士としての訓練を受ける。


2年間、いや、もっとかかるかもしれない。



今までは、自分のためにしか生きてこなかった。


自分のことしか考えなかった。


これからは、人のために生きようと思う。


自分を捨てる覚悟で。


しかし、前向きに、生きる。


私にできることは


それしかないと思う。

ようやく

久しぶりにブログです。


ようやく大学の方もひと段落つきまして、


次は大学院受験に向けてやってます。


とはいっても、受験準備だけではなく、並行して


①論文口述面接の準備


②認定心理士資格の申請手続き


③幼稚園役員の仕事


を普段の家事と一緒にこなしていくような毎日です。



そんな中、幸せのおすそわけを幼稚園ママから頂きました!


なんと、手作りの『ライ麦レーズンくるみパン』


超、うまい!!


うちの旦那も、普通にパン屋さんのパンと思って食べていて、


『お、ライ麦なのに、やわらかいね。』


と一言。


『幼稚園のママが作ったのよん。』


と私が自慢げに言っちゃいました。


かなりの動揺ぶり。


おいしかったよぉ!また作ったら呼んで!!お金払うから!!!


って感じです。