今やオンラインショッピングなしでは暮らせないワタクシです。 ニューヨークではフレッシュダイレクトという宅配サービスがあり、料理の素材を選ぶとカッコいいニイチャンが配達してくれるのです。いいなあ...便利だ なあ...日本にもいつの日かそんなサービスが出来る事を期待して、今のところは東急でガマン(笑い)。東京吉祥寺の東急デパート、けっこう好きなんで す。春のワインの試飲会、復活してくださいね。あれが楽しみだったんですから。


「秋刀魚」の漢字Tシャツ手に、「太男」「ボトルキープ」など意味わかんないけどクール、とツーリスト


まあ、日本人もミョーな英語入りTシャツを着ていますからね、御互いサマでしょう。





80年代に横田米空軍基地のターミナルに知人を見送りに行った事がある。
その時に見た光景は今でも 忘れられない。顔にシミひとつ、シワひとつない非常に若い白人兵士達の1団が沖縄(と思われる)から到着した軍用機から降り立ち、M16という軽機関銃を 肩に担ぎ、カシャカシャと乾いた音を立てながら私の前を通り過ぎ、海兵隊の富士キャンプ場行きのバスに黙々と乗り込んで行ったのである。

 演習のためだったのだろう。平和で銃規制のある日本の中にある基地にこれだけの兵器を携えた兵士が真昼間、堂々と行き交っている事に、めまいのような感覚に襲われた。

 横田基地は空軍基地であり、物資の輸送を担当する兵站部隊で実戦部隊ではないから、気の荒い海兵隊員とは違い、兵士達もどこかおっとりしたところがあった。アメリカの軍隊の中では「お嬢さん」などとも呼ばれているそうだ。夜の六本木で遭遇するのは大抵海軍兵である。陸軍兵士は見かけない。

 昨年の戦闘地区の米陸軍兵士の自殺率がここ26年で最高の99人となり、101人に増える可能性もあるとアメリカABCニュースオンライン版が伝えていた。4人に1人がイラクかアフガニスタンでの任務中に自殺を図っているという。

 地味で過酷な任務を遂行する陸軍兵士達のストレスはいかばかりかと思うが、自殺する人数がこれほど多いとは思わなかった。が、アメリカの軍隊だけではない。日本の自衛隊内の自殺者も多いのだという。参考サイトによると2004年 度の自衛隊内の自殺者は過去最大の94人。過去 10年間では600人以上。主な原因はアメリカの陸軍兵士のそれが親密な人間関係が築けないというものであるのに対し、自衛隊の場合はいじめであると明か している。いずれにしても軍隊とは因果なものだ。自衛隊は日本国内では軍隊ではない事になっているが。
 日頃「テレビはつまらない」と嘆く方は少なくないのではないだろうか。私は地上波はニュースと映画以外はほとんど見ない。CS放送を主に見ている。そん な私には映画を見るためのビデオデッキが必需品である。手持ちのビデオの機械が壊れたら次はDVD用レコーダー/再生録画プレーヤーを購入しようと思って いたが、その時は案外早くやって来た。この10年で4台ぐらいツブしているが、最近の物はすぐに録画用のヘッドがダメになる。部品交換に7千円だか1万円 だか、けっこうな金額がかかるので有料ゴミとして捨てるしかない。今回、DVDのハードを買うに当って、録画機能が付くと高いので、ビデオ録画再生 /DVD再生機にした。次世代DVDのハードは昨年秋には既に出揃っていたのだが、買わなかった。

  なぜならば、どうも色々と問題があるらしい。まずは規格が2つある点。その「ブルーレイディスク(以下BD)」と「HD-DVD」だが、両規格の消費者不 在の主導権争いが続いているというのだ。そして、ソフトを発売している会社は、ハードが普及してからソフトを投入したいという考えからソフト発売を延期し ているありさまだった。

 どちらが主流になるのか、最終的には市場に淘汰されてどちらかが消える可能性が高いというが、問題は、ソニーが 中心のBDと東芝が推進するHD-DVDには互換性がない点。現状では高画質やネットワーク機能が特長のBDがやや優勢とかで、それはソフトを供給する主 要映画会社の過半がこの方式を採用しているからだという。(8月29日付・日経新聞「次世代DVD 米で主導権争い」より抜粋)

 ソフト 各社は今年になってようやく映画ソフトを本格的に生産し始めたが、BD方式はソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントやディズニーなど5社(スパイダー マン3、パイレーツオブカリビアン/ワールドエンドなど)で、HD-DVDはユニバーサル・ピクチャーズなど3社(シュレック3、トランスフォーマーな ど)。両規格で出していたパラマウント・ピクチャーズは6月に今後はHD-DVDに一本化と発表。東芝がパラマウントに約170億円の資金提供を約束した と報じられている。(日経新聞上記記事より)

 かつてビデオ普及の過程でベータが淘汰されてVHSが主流となり、泣く泣くベータのテープを捨てて新しくVHS録画再生機を買ったという苦い体験を持つ私としては(当分次世代DVDの機械は買わないぞ!)と固く心に誓っている。