Poison Mind・バランセ猛毒主張集

Poison Mind・バランセ猛毒主張集

総局長GREEN MOVER LEXが率いる主張系サークル「バランセ」の精鋭が解き放つ猛毒主張集。2015年1月より復活いたします。

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 女性専用車は痴漢防止という建前で設定されたもの、という前提条件がある、ということで、今回は痴漢防止の啓発という側面から女性専用車の問題を考えることとします。

 

そこで、まずは各警察署の生活安全についての公式ページを拾ってみました。

 

☆◎http://www.police.pref.osaka.jp/07sodan/madoguchi/chikan_sodan/index_1.html (大阪府警)

 

http://www.pref.kyoto.jp/fukei/anzen/mamoru/index.html (京都府警)

 

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/seikatu/jyosei/index.htm (兵庫県警)

 

☆▲http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/koramu2/koramu5.html (警視庁)

 

http://www.police.pref.kanagawa.jp/index2.htm (神奈川県警)

 

☆◎https://www.police.pref.saitama.lg.jp/c0011/kurashi/seihanzai-boushi1.html (埼玉県警)

 

☆◎https://www.pref.aichi.jp/police/anzen/shijo/josei.html (愛知県警)

 

以上、女性専用車設定列車が多数ある都府県の警察のHPをピックアップして見ていったのですが、ここでわかったのは

対応バラバラ

ということです。上記URL前に☆印がついてるのは「痴漢防止策を具体的に記載している」警察署で、◎印は「女性専用車の利用を推進している」警察署なんですが、痴漢防止に関しての記載が見当たらないものもあって、もうめちゃくちゃです。他の犯罪では具体的に防止策が書かれてるのに、痴漢に対してはこの対応。これはおかしな話ですね。

 

 これを言い換えたら

痴漢防止の啓発って、鉄道網が発達し、なおかつ、女性専用車設定列車が多数ある都府県でさえこんなふうにいい加減なものもある

ってことなんですよね。

 

 これって、考えたらとんでもない話ですよ。だってそうでしょう。

「自分の身は自分で守れ」ってことでいくと、それに向けた啓発が件数の多い痴漢行為ではまともになされていない事例があるっていうのがあるってのがおかしな話

ですから。

 

 そして、もう一つの問題は、

痴漢件数が数字で出てるのは▲印をつけた警視庁だけ

ということ。これでは、鉄道会社が「痴漢発生件数は公表するための物ではありません」などと逃げをかませるわな・・・ってなりますね。だってそうでしょう。「警察が言ってないなら、俺たちが言う必要性はない」ってなるのは目に見えてますから。

 

 こういった対応のバラバラさ、これはデータとして考えていかなきゃいけない要素だと思いますね。それ以前の問題として

痴漢防止対策は、自分が自分のために行うものであって、誰かにやってもらうという性質のものではない

ってことから考えなきゃいけないはずなんですよ。その意識を高めるために啓発活動があるわけで、その啓発活動がなければ「やってもらう」って意識にしかならないでしょう。その辺を考えなければいけないと思いますね。

 

 このことを女性専用車に結びつけて考えていくと、こういう話になります。これはきつい言い方になるけど、

女性専用車の導入でも痴漢が減らないのは、結局は自分で自分を守るという意識が薄い者が減ってないからじゃないかって側面があるから

ってことがいえるのです。女性専用車だけすいている、という状況自体が、痴漢に遭わないっていう危機管理に疑問符がつく具体例ですからね。犯罪加害者が警戒心が薄い者を狙う、というのは犯罪心理学的にもはっきりと出ている話ですから。もっとも、これは犯罪心理学を持ち出さなくてもわかることですけどね。ゲームでもなんでも、自分が勝つ(=目的を達成する)ためには相手の弱点を狙う、ガチガチにガードが堅いところをいきなりは狙わない、って要素がありますからね。それと一緒です。

 

 だからこそ、この状況では、はっきり言って

女性専用車なんてあってもなくても何にも変わりはしないどころか、女性専用車以外の車両で痴漢が増えてしまって、女性専用車導入の効果を打ち消してる。だからあってもなくても一緒。だから女性専用車は廃止しろ、って話になる

んですよ。

 

 これまでの話から考えるに

結局、女性専用車なんて「臭いものにフタ」でしかない

ってなりますね。痴漢対策に設定した女性専用車がその目的を達成できてない理由を多方面から見ていけば、その一つの可能性は見えてくるんですよ。そうなると、

「そんなのオレらには関係ない話やろ!!」

ってのも見えてくるわけです。

 

 それこそ、変な話、

女性客に「痴漢に遭わないように、誰かにやってもらうのではなく、自分の身は自分で守る」という危機意識を強く持たせる目的で女性専用車を廃止してしまったほうが痴漢件数が減るんじゃないか?

って思えますね。女性専用車の混雑率が低い要因の一つに「痴漢防止に対する危機感」って要素がある、という仮説は、警察のHPをチェックしていく中で読み取れた要素ですから。この辺も、女性専用車を反対する具体的理由にできそうですね。