ご無沙汰しております
玻美帆です


消化したと思っていた幼き頃のキオク。

でもどうやら
小指の先で必死に掴まってたみたい


実家の事は既に書いてあって
もう他に出ないと思ってた


思い出せない
思い出したくない
それか思いもよらない事柄しかないんだろう


それを書かずに別記事を上げる気にもなれず

精神的
体力的に不調でもないのに
書けずにおりました
だって、無いなら無いって
きっぱり言えてたはずだもの






そんな中先日お友達とzoom飲み会してね、
彼女が見てきたと言うわけ

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
出典: 



放映当時14歳
リアルタイムで見てた者にとって
大人になってからも続編が存在する
非常に稀有な作品であろう


ご存知ない方には失礼だが、
一切の説明は省かせて頂く。


正直、
見たい。
見たくない。
が交差し、公開初日に映画館へ行かなかった


が、
見事に触発され
開始時間ギリギリに到着
↑迷って出発遅くなった💧




まぁ…
むせび泣くとはこの事で
周りにいらっしゃるのに
涙も
鼻水も
嗚咽も

なにひとつ我慢出来なかった

同じ列に居た方には大変申し訳ない事をした








私は父が好きだ
可愛がってくれた記憶もあるし
なんなら、今でも私には甘い


だが、
私が思春期を迎え
母と毎日の様に衝突し
祖母と母が、険悪さを深める頃

彼は家に居なかった

多趣味で友人も多く
休みに家に居ることが元々少なかったが
頻度が上がっていた

また新しい趣味だと思っていたが、
今思えば没頭の度合いが違う



スクリーンのゲンドウと父が重なる


そう、父は逃げていたのだ
奧さんと娘の衝突
母と奧さんの軋轢

家に居なければ
その場に居合わせなければ
関わらなくても済む

確かに思い返すと
いい加減にしろと言われた事はあっても
仲裁に入ることはなかった

面倒なのは分かってるけど
見て見ぬ振りをしていたのだろう




絶対好きにはなれないと思っていた
ゲンドウの台詞に
ゲンドウの仕草に

癒されてしまったのだ






今の私で
あの頃の私を。

話をしてこよう