完璧に三日坊主になってましたね。

 

僕は熱しやすく冷めやすい性格なんです。

ハマったものは熱中して、何十時間かやりこむことはできるのですが、気づいたら飽きてやめてしまうんです。

 

最近、「モンスターハンター」というゲームにハマって何十時間もやっていたんですが、武器や防具を作るための素材集めなどめんどくさくなってしまい、やめてしまいました。

 

麻雀も友人の誘いで始めてみたのですが、現在は全くやっていません。麻雀は、牌を集めて、役を作っていくゲームなのですが、結構長いんですよね。また、どんな役で上がれるのか考えている時や相手がリーチをかけた時、この牌は捨てても良いか、否かと考えることがとても多くて気づいたら頭がパンクして、やる気を失ってしまいます。勝ちまくれば楽しいんですが、初心者の僕はすぐに負けてしまいます。

 

そうしてどんどんやめていくと、気づけば自分の趣味は何なのかよくわからなくなっていきます。そして、休みの日の大半をYouTubeを見て、過ごすという悲しい1日を過ごすことになります。

 

僕から見れば、趣味をしている人って憧れるんですよね。YouTubeなどで、バイクで仲間とツーリングしている人や釣りをしている人、キャンプをしている人などを見ると、かっこいいなと思います。また、アウトドア系だけでなく、読書や映画鑑賞、音楽鑑賞を趣味にしている人はスマートに感じるし、絵を描くことが趣味という人には畏敬の念を抱きます。

 

実際に僕もインドア系の趣味なら簡単にできると思い、やってみました。

読書は読み終わると達成感があり、ストーリーを楽しむことができるので、良いなと思いますが、読み終わる前に飽きてしまうんですよね。そして、読んでいるうちに最終的にどうなるんだろと最後のページに飛んでしまい、読み切ることができないんですよね。そして、読書は本屋に行って、本を選んでいるときにはわくわくするのですが買った後はそのわくわく感が消えてしまい、読むことなく本に埃が被ってしまうといった状態になってしまいます。

 

次に、絵を描くこともやってみました。スケッチブックと太い鉛筆を買ってきて実際にスケッチしてみました。完成品は美術で3だった頃とは変わらないものができました。恥ずかしくなりました。ネットなどで、絵が上手くなる方法を調べて見ると、「たくさん描け」と書かれていました。そのままスケッチブックを閉じて、鉛筆を筆箱にしまいました。

 

趣味にするためにはある程度の我慢が必要なのでしょうが、「楽しい時間を過ごす=我慢」というのがあまり理解できません。確かに、我慢をした先に、趣味という楽しい時間を過ごすためのものを手に入れることは、素晴らしいことだと思います。しかし、僕にとって我慢するというのは辛いことで、長く続けることは不可能です。

 

僕の考える趣味というのは、「これおもしろい!」と感じてずっと続けられるものなのです。趣味を作って有意義な時間を過ごしてみたいものですね。

 

早く僕にも三日坊主でやめないような趣味が欲しいです。