長年自分の体と向き合ってダイエットを行っていると痩せる前にカラダに現れる兆候があります。

 

その兆候が現れると、『このまま続ければ間違いなく痩せるな』という感覚です。

 

もちろん人によっての違いはありますが、自分がダイエットの指導をしている上でうまくいっている人には共感してもらえる内容なので、皆さんに当てはまると思います。

 

全部で5つあります。

 

まず1つ目は『朝ごはんが楽しみになる』。

 

ダイエットをしていない人にはなんでもない朝ごはん、が楽しみで仕方なくなります。

 

楽しみで朝目覚めるくらいです。

 

夜にかけて摂取するカロリーを抑えていくので朝は一番お腹が空いている状態。

 

そして1日の中でも比較的多めにカロリーを摂れる食事なのでダイエット中の朝ごはんは至福の時間です。

 

2つ目は『トイレが近くなる』。

 

ボクがダイエットを指導するにあたり『水を最低3L飲むこと』を課します。

 

当然飲んだ分排出されるのでトイレに行く回数が増えます。

 

その分体内の不純物が排出され栄養も体内に循環されやすくなるので良い兆候と言えます。

 

3つ目は『胃袋が小さくなる』。

 

ダイエットのルールを定める上で、1週間に1食は好きなものを好きなだけ食べても良いルールとしているのですが、この日にたらふく食べてやるぞと思っていても意外と食べられません。

 

これは胃袋が小さくなってきていて、カラダが本当に必要な栄養の量をわかってきている証拠。普段何も気にせずに食べていると、カラダが欲している量よりも、欲が欲している胃袋サイズになっています。

 

4つ目は『だいたい同じタイミングに排便がある』。

 

ダイエットしていると食事の時間がほぼ毎日同じに定めるので、排便も決まった時間に出るようになります。

 

この兆候が現れれば、カラダがきちんと摂取した栄養を受け止めて、エネルギーに変換している証拠なのでダイエットには不可欠です。

 

最後は、女性には当てはまらないかもしれませんが、『性欲の低下』です。

 

ダイエットの絶対的な条件は、アンダーカロリーです。

 

すなわち消費カロリーよりも摂取カロリーを抑えること。

 

すると体内にある筋肉を発達させるために必要なホルモン『テストステロン』と呼ばれる、男性ホルモンが低下します。

 

よって性欲も低下するということになります。

 

もちろんそうならない方が良いのですが、体脂肪を減らすという目的においては避けては通れない現象です。

 

ですので女性の皆さん、もし男性とデートに行って、いつも朝ごはんの話しかしなくて、やたらトイレに行き、パンケーキを食べたいと言われてカフェに入ったものの完食できなく、決まった時間に排便する、ベッドで役に立たない男性がいたとしても

『あ、この人はダイエットが上手くいっていて、決して男として役に立たないわけでは無いんだな』と寛容な目で見てあげてください。