poemypoemy

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生き続ける限り、言葉を紡ぎ続ける

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ブリリアントカットにしてください
ブリリアントカットにしてください
輝きたいから
輝けるなら

週末、18時に予約して
ぼくは表参道にむかった

「きらびやか」に包まれたその街は目が痛くなるほど眩しい
ここが世界の中心だ
世界を知らないぼくはそう思った

こんなぼくでも知ってるブランドショップの路地を
左に曲がって目的地が見えてきた

サイコロの中に入ったかのように
真っ白で真四角な空間
無機質に並べられたイスに
ぼくは座った

「どんな感じにしましょうか?」

ブリリアントカットにしてください
ブリリアントカットにしてください
輝きたいから
輝けるなら


交差点から押し寄せる真っ黒な群衆の中
目に飛び込んできたのは
淡いピンクのコートを着た君

君の笑顔や君のやさしさを感じたとき
雪降る街でぼくは暖かさに包まれる

雑居ビルの5階にあるバーを出たあと
エレベーターの中
2人だけになれたとき
もうずっとこの扉が開かなければいいのに
ぼくはそう思った

抱きしめたい
君の香りを感じたい
それができたら
ほかにもう何もいらない
君の翼で
ふたりきりで
遠くのどこかへ
My sweet angel.