指宿のたまて箱 | 白鳥ランナー 【一風変わった大会が好きよ】

指宿のたまて箱

1月12日


走らない「いぶすき菜の花マラソン」


指宿観光&マラソン応援の帰りは観光特急「指宿のたまて箱 」号に乗車

鉄道好きとしては乗ってみたかった列車なのだが乗る予定はなかった

指宿15:07発なので僕の走力では出発時間までにゴールできるのは無理と判断し

チケット争奪戦にすら参加していなかったのだ


だが、怪我で走らないとなると話しは変わり、乗れない理由がなくなるのだ

鹿児島へ向かう前日、ダメもとで空席情報を確認すると残席少しとある

急いで「みどりの窓口」へ向かいキップをゲット

数日前には満席だったのに・・・、誰かキャンセルしたんだな



席は2人掛けの通路側だが取れただけでも良しとしなければね



これが特急「指宿のたまて箱」号

薩摩半島に伝わる竜宮伝説をテーマにした観光特急だ



車内の様子 これは3号車(予備車) 通常は2両編成で運転されているようだ


 
僕の乗った2号車にはソファがあり、その前には子供(ベビー)専用の椅子も



海側に向いた席もあります


 
右側の席はミニ図書館のような本棚もあります

「浦島太郎」など竜宮伝説の本が並んでいました





乗車記念に帽子を被り記念撮影 何故か真顔です(;^_^A


乗客はランナーばかり

満席のはずだったが乗車率は7割程度

おそらく間に合わないランナーが多かったのだろうな

スタートが9時で出発が15時

会場から駅まで4km位

そう考えるとサブ4ランナーじゃないと乗るのには厳しい感じだもんね

となると、周りのランナーからは僕もサブ4ランナーに見られていたのかも(笑)


終点の鹿児島中央までは53分と短い乗車時間だが

錦江湾沿いの景色(客室案内係の説明あり)はけっこう良かったよ

ただ、チョット曇っていて桜島が見られなかったのは残念だったけど

あと、もう一つ残念だったのが乗り心地があまり良くないこと



ドア付近を見るとわかると思うのだけど

特急ではなく明らかに普通列車のドアという感じ

何かの本で読んだのだが、この「指宿のたまて箱 」号は普通列車の車両を改造(内装)したものらしい

だから凄く揺れるんだよ

まぁ、座ってるぶんには問題ないのだけど



浦島太郎が玉手箱を開けると煙がモクモク・・・と同じように

ドアが開くと煙がモクモクと出てくる仕掛けなんかもあり楽しませてくれます




満足できたとは言えないが、なかなか面白い鉄道でした

JR九州にはまだ多くの観光列車があるので

マラソン遠征とのセットで近いうちに再び訪れたいと思う