青春18RUN(月明かり編)
8月22日(土) 23:10快速ムーンライトえちごで新宿を出発
この日の座席はすべて満席でした。
早めに指定券を押さえておいて大正解でした。
私の隣には目のやり場に困る短めのスカートの女性が座り、
これは幸先いいかなと思っていたらこの女性さっさと高崎で下車していきました。
結構高崎で下車する人って多いんですよね。
高崎で乗車する人はいても下車する人はいないという先入観があったので驚きましたね。
でも、これで隣が空いたので2席独占できるなと思っていたら高崎から乗車してきましたよ。
変な男性がね。
天国から地獄。
独り言ブツブツ言ってるし、
前のテーブルおろしチップスターと飲料用意して
バリボリバリボリゴクンゴクンってやりはじめるのです。
あんたね~何時だと思ってるの?
深夜1時すぎてんだよ!
周りを見てみなさいよ、みんなお休みモードでしょ!
少しは周りのこと考えなさいよ!
だから、そんなメタボ体型なんじゃないの?
って寝たふりしながら心の中で彼に話しかけました(笑)
私の思いが通じたのかチップスターを食べ終えたのかはわかりませんが、(おそらく後者、いや絶対後者)
バリボリ音は止みました。
でも、独り言は・・・
隣のことは気になりながらも昼間の筑波山ガマ洞窟 の疲れの影響かウトウトしてしまい、
気づいたら越後湯沢で運転停車中でした。
そのとき隣からなにやら視線を感じるのです。
私を見つめていたのか、ホームを見ていたのかはわかりません。
(おそらく前者、いや絶対後者!)
ちょっと怖くなってすぐに寝たふりです。
あれ、でも静かです。独り言はおさまったようです。
まさか、私を見つめるのに夢中で声もでなくなったのか・・・
それはそれで嫌だなぁ~
そんなこんなでバカなことを考えるのも旅の醍醐味の一つであります(笑)
結局、隣のチップスター君は次の小出駅で下車していきました。
終点の新潟まででなく良かったですよ。
新潟までだったら私の旅はそこで終わってたでしょうね。
なんだか長くなってしまいましたね。
この調子だと全部書き終わるのはいつになるのか・・・
つづく



