元々生理不順で生理痛がヒドかった私。
初めて生理になったのも15歳(中学3年生)で周りの友だちの中でも1番遅かった。
不順なのも、そのせいかな〜?くらいにしか考えてなかったし、生理不順=婦人病なんて頭も全然なかった。
生理痛も、生理ってこんなに辛いものなんだな〜ってなんの疑いもなく思ってた。
19歳になったある日、生理でもなんでもないのに朝に急に腹痛が…
食あたりとか、そう痛みじゃなくて
もうよく分からないけどとにかく痛くてどうしようもなかった記憶しか残ってない。
大学にも行けず、近所の病院へ母に連れて行ってもらった。
腹痛だから内科にかかって、痛み止め等々の薬がたくさん出たんだけど…
お医者さんに『念の為、婦人科に行ってみた方が良いかもしれませんね』と言われた。
…え?婦人科?何で???
とは思ったけど、母も心配もしていたし
すぐに診てもらえそうな婦人科を探し連絡して受診。
超音波の内診があって、血液検査もして…
もう内診の時点で多嚢胞性卵巣症候群とほぼ確定された。
なんだか色々言われたような気がするけど、もう頭真っ白で入ってこない。
病名だって長すぎて何言われてるのか全然わからないし…
子どもが大好きで、大家族に憧れてた私。
結婚して子どもが出来る未来が当たり前だと思ってた。
だから、どうしても聞きたくて。
『子どもは出来ますか?』みたいな事を聞いた覚えがある。
でもお医者さんから返ってきた言葉は
『不妊症の一種だからね、長い目で見ていきましょう。』みたいななんだか曖昧なようでグサッとささる答えだった。
不妊症…
長い目で…
その言葉たちが頭の中をグルグル。
『原因はなんですか?』
私の何がいけなかったの?
どうすれば良かったの?
小さい頃偏食だったから?どうして?
とにかくそんな様な事を考えていた。
でもお医者さんからは
『原因ははっきりとは分かっていません。でも先天性のものでしょう。』と。
ーーーーー。
はあ。
もうよく分からない。
その日はもう大学に行く気力も無くて
家に帰って部屋に閉じこもってネットサーフィン。
多嚢胞性卵巣症候群。
不妊症。
なんだか色々調べた。
涙が止まらなくて…
これでもかってくらい泣いた。
夜寝ようと目を閉じたら、超音波でみた複数の卵胞の映像がフラッシュバックしてきて…
気持ち悪くなって、また泣いた。
泣き過ぎて過呼吸になった。
母がそんな私に気付いて部屋に入ってきた。
『そんな弱くてどうするの!泣いたって治るものじゃないでしょ。』みたいな事を言われた。
何で私怒られてるの?
私が弱いの?
なんかもう…よく分からなくて
悲しくて。
でも今考えると
きっと母も辛かったんだろうと思う。
子ども好きな私の事、よく知ってたし。
先天性のものって聞いて、少なからず自分を責めたんじゃないかな?(あくまでこれは私の推測でしかないけど。
怒られたのは、その日だけだった。
それ以降は色々気にかけてくれて
時には一緒に病院に来てくれる事もあった。
『大丈夫。子ども出来るよ。』と母の知り合いで同じ多嚢胞性卵巣症候群だった人がいて、その人は1児の母だと聞いて少し安心した。
自分が不妊症。婦人病。
そんな事誰にも話せなくて、話したく無くて、仲の良い友だちにさえ言えなかった。
だから、唯一知っている母は
私にとっては本当に心強い存在だった。
少し話が脱線しましたが…
19歳。
初めて多嚢胞性卵巣症候群と知り、その日から自分の身体と今まで以上に向き合う日が始まりました。