ブータン1泊目は、空港のある「パロ」から、「ハ」への移動です。

  
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▲「パロ」、「ティンプー」、「プンツァリン」、「ハ」の分岐点。
小さな商店の前にはワンコ

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▲途中でトイレを借りたレストランの商店。
トイレはどこもインド式でセルフウォッシュレット。
ローカルな家や商店はしゃがみ式が多いけれど洋式もあり。

 「ハ」はブータン西部、中国国境に近く、
2001年までは外国人の入域が禁止されていました。
現在も観光客は少ないものの、その分、伝統的な民家が多く残っています。
 
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▲途中で見た幼稚園。ブータンでは教育費はすべて無料です。
 
 今回、「ハ」ではホテルではなく、そうした伝統的な民家に泊まりました。

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▲民宿の外観。大きな民家です。

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▲民宿の庭で。ひろこちゃんと

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▲民宿は町から5キロほど離れた集落にあります。
犬や牛ものんびり放し飼い


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▲客室はこんな感じです。なんと洋式水洗トイレ付でした

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▲キッチンはこんな感じ。家の中には猫もいます。
2歳の雄、「ププー」。母猫も一緒にここに住んでいます。

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▲人なつこい「ププー」


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▲人間たちの食事の席にも同席します。
こんなふうに膝乗りもしてくれるので、猫好きにはたまりません


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▲1日目の昼食、夕食、2日目の朝食は民宿でいただきました。

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▲右下が名物「エマ・ダツィ」。唐辛子とチーズを炒めた料理です。
美味しそうですが、とにかく辛い! 一番辛かった。

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▲アスパラガスの炒め物。辛くない

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▲ブータンのビール。アルコール度5%程度で飲みやすい

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▲ソバの実で造られたパンケーキ「クレ」

料理の内容は少しずつ違いますが、こんな感じで出てきます。
好きな料理を各自取っていただきます。
野菜料理が中心ですが、辛いものも多いので要注意。
ブータンではトウガラシは香辛料ではなく、「野菜」なので、
大量に使われます。ブータンの人は平気で食べますが、
我々には辛すぎます。
でも、こういう宿では外国人向けに辛さ控えめな料理も多く出してくれます。


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▲食事風景。ごはんは白米と赤っぽいお米もあります。

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▲「ププー」の母猫? 兄弟?

夕食の前に、ブータン式お風呂「ドッツォ」を体験。
庭の一画に湯小屋があります。

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▲薪で焼いた石を投入

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▲湯小屋の中にはこんな湯船が2つあり、
薬効のあるヨモギとオレンジの花が浮かんでいました。

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▲熱い石は外から投入、湯船とは仕切りがあるので体に触れることはありません。
湯が冷めてきたら、「ストーン!」と叫んで追加投入してもらいます。

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▲一般家庭なのに、こんな立派な祭壇があります。
猫の恰好の遊び場に…

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▲立派なリビングですね。
民族衣装の「ゴ」(男性)と「キラ」(女性)を着せてもらいました。
けんいちは似合うけれど、私は髪が短いので似合わない。
そういえばブータン人女性はみんな髪が長いなあ

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▲家の中あちこちに、民族衣装が飾られていました


2泊目は首都ティンプーのホテル、3泊目はパロのホテルだったのですが、
1泊目の、ここ「ハ」の民宿が一番良かったです。
食事もホテルだと外国人向けになってしまい、
ローカル料理はあまり食べられません。

ガイドさんによると、リクエストがあれば
ほかの町でも民宿に泊まれるとのことなので、
これからブータン旅行を考えている方は、ぜひ民宿に泊まってみてください!

【その3】に続く