明日、3月21日(祝)は、福島原発被災地で動物保護活動をする、
私たち「かつらお動物見守り隊」の譲渡会&ミニ写真展&報告会です。

会場は千葉県市川市、JR行徳駅前の「行徳文化ホールI&I」
11~14時です。詳しくは「かつらお動物見守り隊」のブログを見てくださいね。

その準備で、ただいま、いろいろ製作中。
もっと前からやればいいのですが、いろいろあって、やっぱりギリギリ。
今までのパネルのほかに、新しいものを作ろうということで。

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私たちがどういう団体(正式な団体ではない)で、
どういう人がどういうことをしているのか。
わかりやすくお伝えできれば、と思います。


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▲福島の被災地出身の保護動物のパネルを追加で作成。
まだまだたくさんいるのですが、おいおい作っていきたいと思います。
こうして保護経緯などを書いてみると、一匹ずつにストーリーがあって、
こんなこともあったなあ、と今までの活動を懐かしく思い返しています。

今までのパネルも、やはり展示しようと思います。
(以下は一部)

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▲富岡町の路上。キツネ(?)の死骸にカラスが群がっていて、
近寄ったらその中に猫も一匹交じっていました。
無人の町では壮絶なサバイバルが繰り広げられていたのです。

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▲川内村にあった20㎞の検問。
24時間体制で警官が立っていました。
警官は全国から派遣され、2週間ごとに交代します。
警察のみなさんは、申し送りをしながら残された犬猫に
ごはんを上げてくれていました。
私たちはそこへ支援のフードを定期的に届けていました。

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▲震災から3年経った双葉町のメインストリート。帰還困難区域が町の97%を占める双葉町は、原発被災地の中でも一番深刻で、今も何も変わっていません。

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▲富岡町・夜ノ森の桜並木。2012年4月はまだ警戒区域だったので、
通行許可証のある車しか入れなかったので、
満開の桜を愛でる人もなくひっそり。
防護服を着ているのは一時帰宅の住民

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▲大熊町のダチョウ牧場。
ダチョウは少しの餌で大きく育ち、肉も卵も革も肉も無駄なく利用できるので、
少しのウランで大きな電力を得られる原発のマスコットだった。
震災後、牧場から脱走してしばらくは警戒区域を自由に走り回っていたが、
持ち主が牧場に戻し、餓死。私たちもこっそり給餌に通っていたのだが…

震災直後の貴重な写真や、最近の被災地の写真もあります。

そのほか、今回改めて、私が2012年に書いた記事を読み返してみました。
なぜか、バイク雑誌「OUTRIDER」が掲載してくれたのですが、
記録に残しておくって、大事なんだなあと改めて思いました。
震災後8年も経った今、こんな文章は書けないなと思いました。

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 拡大して読めると思いますが、記事は会場にも展示します。

私も終日会場にいます。福島から避難せず、
震災直後から被災地を見ているので、
いろいろ詳しく説明できます。
聞きたいことがあれば気軽に声をかけてくださいね。