2019年2月13日(水)、安達太良山へバックカントリースキーへ。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/a0/b3/j/o0400026614651803644.jpg?caw=800)
雪はパウダーで素晴らしかったのですが、上部は強風。
風で煽られて転倒してしまうほど。
このところ、私の膝、特に左膝がダメダメで、滑りがまったく楽しめません。
昔々、関節炎を2度、やったこといがあり、もともと左膝が弱いのですが、
このごろ、力が入りません。体重掛けるとつらいのでターンができない。
スピード出ると制御できない。どんどんへたくそになっている気がします。
もっと上手だったはずなんだけど。
それはさておき、安達太良山を降りてから土湯温泉へ行ってきました。
目的は、こけしのお届け。
昨年2月に母が亡くなり、実家にたくさんあるこけしを
どうしようか兄妹で話合っていたところでした。
もともと、こけしが好きなわけではなく、
父の会社の部下が我が家に来た際、こけしをお土産に持ってきてくれたとき、
母がお世辞で「私、こけし大好き」
と言ったら、その後、いろいろな人がこけしをお土産に持ってきてくれたのです。
中には1万円以上もするような、大きなものも10本近くありました。
捨てるのも気が引けるし、供養寺に持っていこうかとも思っていたのですが、
福島県の土湯温泉でこけし募集しているのを知り、
早速、実家から持ってきて、安達太良山の帰りに直接届けたのです。
どうやら、温泉街をこけしだらけにしよう、としているみたいです。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/77/d2/j/o0400022514651803647.jpg?caw=800)
▲実家で箱詰め作業中。あらかた詰め終わったので、少ないですが、
40本ほどありました。10本を残し、30本を土湯温泉へ持っていきました。
ユキさん、お手伝いしています。
無事にこけしを届けてから、公共施設「サンスカイつちゆ」の中にある
共同湯「こけし湯」で入浴。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/97/db/j/o0400026614651803649.jpg?caw=800)
▲「こけし湯」は内湯のみですが、加水(熱いので)かけ流し。
灰色っぽい湯花も舞い、なかなかよいのです。
いつも地元客で賑わっていて、人気があるのです。
入浴料も良心的な250円!
※画像はHPから拝借
ああ、それなのに、2019年3月末で閉館になってしまいます。
老朽化が原因とのことですが…。
本当は、もうひとつの共同湯「中の湯」に客を呼びたいからでは、と推測します。
▲昨年4月にリニューアルオープンした、「中の湯」。
共同湯にあるまじき、入浴料500円!
キレイではありますが、浴室はあまり広くないし、
洗い場も少ない。
▲2種類の源泉を楽しめる、とのことですが、湯船が小さいし、
露天風呂もまったく風情がありません。
外観は大きいのに、なぜ浴室が狭いのかというと、
貸し切り風呂が4つもあるからです。
貸し切り風呂は50分で1500円(入浴料別途)!
高すぎます。
「こけし湯」に来ていた地元の皆さんも、口々に「中の湯」への
不満をおっしゃってました。湯量も少ないそうです。
地元の人にとっては日常的に使う共同湯に500円は高い。
地元客割引もない。何より、駐車場がないのが不便。
少し離れた観光協会前にも10台程度しか止められません。
もう2度と行かないという意見も多かったです。
私も、昨年夏に行ったとき、観光客らしき人が1人だけで、
地元の人は誰もいませんでした。
方や、「こけし湯」には何度も行ってますが、
いつ、どんな時間帯でも必ず4~5人は入っています。
かといって観光客にとっては、あまり風情のない浴室に魅力は感じないし。
2種類の源泉を楽しむ目的で来る、温泉マニアな人にとっても、
それほど泉質の違いもない、無色透明な湯はそんなに魅力はないのでは?
同じ福島市内の飯坂温泉「鯖湖湯」(200円)のような風情もないし、
高湯温泉「あったか湯」(250円)のような、インパクトのある湯でもないし。
誰が、どういうコンセプトで「中の湯」をリニューアルしたのか、知りたいところです。
せめて、料金を300円くらいにすれば(リニューアル前は200円)、
いいのに、と思います。
土湯温泉、応援したいですが、「こけし湯」がなくなったら寄らないかも。