私は二輪車ライダー用のコメント入り地図、
「ツーリングマップル」(昭文社)の関西の実走取材者として、
1997年から仕事をさせていただいてます
(2001~2004年は海外ツーリングのため、他の方が担当)。

いろいろ変遷がありましたが、現在は30日間の取材期間をいただき、
そのうち3日間はカメラマンが同行、表紙撮影などを行います。
そのほかは、私が一人で関西エリアを走って役立ち情報を集めたり、
写真を撮ったり。
使用する車両は、カメラマン撮影のときはメーカーから広報車をお借りします。
そのほかのときは、私は自前の車両で行っています。

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▲今年は、DUCATIから、スクランブラ― シックスティ2をお借りしました。
ウエア、グローブ、タンクバックはRSタイチさんより、
ヘルメットはSHOEIさんからスポンサードを受けています。

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すでに、4月、5月末、7月末の3度、取材に行っていて、今回は今季4度目。
最後の取材です。東京でバイクを受け取り、
そのまま徳島行きのオーシャン東急フェリーに乗り込みます。

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▲以前は雑魚寝の2等船室があったのですが、現在はこうしたベッドの部屋のみ。女性専用なので安全です。
 とはいえ、雑魚寝の部屋と違って他の人と気軽に話せる雰囲気はなくなりました。


 フェリーの旅は快適で大好きなのですが、以前と比べて路線が減ってしまいました。20年くらい前までは、東京から紀伊半島・那智勝浦へのフェリーもあり、大賑わいで船内でフィリピンダンスショーなどもやっていた記憶もありますが、現在、東京から関西方面へ行くフェリーはなく、関西へ行くには、徳島行きのフェリーを利用し、淡路島経由で神戸に入るか、徳島から再びフェリーで和歌山へ行くか、になります。


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▲共有ラウンジ。フェリーは広々していて快適です。男女別大浴場もあります。


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▲残念ながら、レストランはもう無くなって、今は自販機のみ。
とはいえ、けっこうバリエーションもあって、値段も高くないのがうれしいです。
食料を買い込んで行かなくても大丈夫。

 東京を19時30分に出発、徳島へは翌日14時くらいに到着します。

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▲徳島港。徳島は私の担当ではないので、淡路島を目指します。

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▲徳島と淡路島を結ぶ、鳴門海峡大橋。橋の下は渦潮で有名な鳴門海峡。
渦潮観潮船が行き来しています。海峡大橋は、高速道路だけなので、
125㏄以下のバイクは四国から淡路島にアクセスすることはできません。
フェリーもありません。

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▲鳴門で食べた、「金時芋ソフト」。ソフトクリームの下にはあったかい金時芋。
乾燥芋を刺してくれています。350円。

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▲淡路島へ渡りました。淡路島といえば、玉ねぎ。
こんなオブジェもあります。インスタ映え~。

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▲自販機も、玉ねぎ

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▲淡路島の宿は、ここ何年か「アワジツーリスト・トロフィーハウス」に決めています。
1泊2800円。オーナーの旧車コレクションがすごい! 

 というわけで、取材初日は東京から徳島経由で淡路島へ無事に到着しました。