バイクツーリング雑誌「OUTRIDER(アウトライダー)」の最新号が6月24日、発売されました。
 かれこれ30年ほど前、創刊間もない「OUTRIDER」の読者同行取材で連れて行ってもらって以来のご縁です。現在は、温泉紹介記事を連載させていただいています。
 2010年からなので、もう8年以上も続いています。早いですね。

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▲特集は北海道です。行きたいなあ。2012年に行ったきりです。

 ふつうのガイドブック的な紹介ではなく、私的な温泉エッセイという感じで自由にやらせてもらっています。広告がらみもないし、タイアップなどもないので、とてもありがたいです。
 今回紹介したのは、山梨県の増富ラジウム温泉「不老閣」。 
 昨年7月に行きました。
 山梨県の山間にある小さな温泉地ですが、全国屈指の、ラジウム成分を多く含む温泉です。ラジウムとは、いわゆる放射能です。微量の放射線が体を活性化させる効果があるといわれ、ガン治療のため湯治滞在する人も少なくありません。


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▲こんな感じの、カラー見開き2ページの記事です。

古くからの読者も多く、雑誌もみなさん捨てずにずっと持ってるので、
一般的なガイドブックよりも、PR効果がある、かも? 
自腹で宿泊・入浴しているので、忖度は一切、ありません
私がプライベートで泊まってみて、よかったところを紹介する形なので、
宿泊時には取材だとは一言も言わず、勝手に写真を撮り、
掲載前に電話やメールでお伺いをするという感じです。
いい写真がないときは、先方にお借りすることもあります。

この宿の話ではないですが、
とある温泉界の先生などは、学生を引き連れて来て、
当然のように宿泊費を払わず帰ろうとしたこともあったそうな。
うーん、そういうの、どうなんでしょうね。

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「不老閣」の名物は、この岩風呂。底からプクプクと湧き出しています。
でも、冷たい! 夏じゃないと無理かも。
朝7時、女性専用時間に我先に行ってセルフ撮影。
裸で行ったり来たりするので、誰かに見られたらとっても恥ずかしい場面です。

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▲岩風呂の横には神棚まであります。
加温浴槽もあるので、岩風呂で冷えた体を温めて交互に浸かります。


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▲源泉は5つあり、そのうちのひとつが「アトムの湯」。
ラジウム効果は「最強」だそうです。


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▲旅館部ではなく、湯治部屋に泊まりました。
標高1000mなので、夏は涼しくていいのですが、冬は寒すぎて使えないため、9月末までです。
素泊まり4000円(税別)でした。食事も頼めますが、自炊設備もあります。

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▲見事なヤマユリがあちこちに咲いていました。

詳しくは、記事を読んでいただくか、ネットでいろいろ調べてみてください。
次回はどこにしようかな。どこかいいところがあれば、教えてください。
私的基準は、以下。
(1)源泉かけ流し(一部でも併用式でもOK)、
(2)宿の場合は、1泊2食2万円以下。コスパがよければよいほどうれしい。
(3)バイクで行けるところ(歩いて10分程度なら可。例・北温泉など)

ぜひ、よろしくお願いします。