スージーこと、我らが中筋純氏の写真展@ニコンサロン銀座に行ってきました。
 写真展のタイトルは、
 「The Street View. -Chernobyl to Fukushima-」

 チェルノブイリと福島原発被災地の写真です。
 東日本大震災前から、チェルノブイリを何度も取材していたスージー、福島の原発被災地へも何度も通い、貴重な記録を残してくれています。
 

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▲昨日のNHKでも放映されててびっくり。
後ろは2014年の浪江・新町商店街と、大熊・駅前商店街。

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チェルノブリの風景(上)と富岡町(下)。

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大熊町の丘から見た福島第一原発

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2月25日発売予定の、スージーの写真集。
まだ校正段階ですが、貴重な資料でもあります。
値段はまだ決まってないそうですが、2000円くらい?
タイトルの「かさぶた」って…? 理由を聞かなくちゃ


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▲スージーは今までもチェルノブイリ関連の著書があります。
私も行ってみないと。

写真展は2月16日まで。

会場・スケジュールなど

  • ・会場:銀座ニコンサロン
  • ・住所:東京都中央区銀座7-10-1STRATA GINZA(ストラータ ギンザ)1・2階
  • ・会期:2016年2月3日水曜日~2016年2月16日火曜日
  • ・時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
  • ・休館:会期中無休
  • ・入場:無料

作者プロフィール

1966年和歌山県生まれ。東京外国語大学中国語学科卒業後、出版社勤務を経て中筋写真事務所を設立。雑誌、広告撮影と並行して日本の産業遺構を撮影。2007年に訪問したチェルノブイリ原発に衝撃を受け、その後数々の作品を発表。11年以降、福島県浜通り地区の移り変わる姿を記録し続けている。
個展に、09年「黙示録 チェルノブイリ」(キヤノンギャラリー銀座、梅田、名古屋、福岡、仙台、札幌)、11年「黙示録チェルノブイリ 再生の春」(新宿ニコンサロン)、12年「チェルノブイリ曼荼羅」(経王寺/牛込)、14年「流転 Abandoned but glowing」(キヤノンギャラリー銀座、名古屋、福岡)、同年「流転 チェルノブイリ」(早稲田奉仕園)、15年「流転 福島」(新宿駅西口プロムナード・ギャラリー)がある。
著書に、『廃墟チェルノブイリ Revelations of Chernobyl』(二見書房)、『チェルノブイリ 春』(二見書房)、『流転 チェルノブイリ 2007-2014』(二見書房)、『流転 緑の廃墟』(アスペクト)、共著に『廃墟、その光と陰』(東邦出版)などがある。