2015年12月12日(土)、TOKUさんと葛尾村と田村市都路地区へ。の
被災地に残されている、犬猫たちの給餌と散歩です。
詳しい内容は「かつらお動物見守り隊」のブログで報告していますが、
こちらでもかいつまんで書いておきます。
ほかにも九州の温泉マトメとか、仕事のこととか、CAPINへ行ったこととか、
メモ代わりにUPしておきたいことがたくさんあるんですが、あっという間に時間が経ってしまい…。
▲帰還困難区域近くの家。しっかり太って冬越しに備えてね
▲ここも納屋の2階が猫たちの居場所。
明るくてなかなかいいスペースかも
▲納屋に給餌箱を置いているので、待っている子たちがいます
▲給餌BOXはどこもほとんどカラッポ。
田村市都路地区の親子ワンコ3匹の散歩です。
人間大好きな子たちです。飼い主さんが高齢で施設に入所、
3匹で残されてしまいました。
ご飯をあげて面倒を見ている親戚の方が、某団体に相談し、
私たちも給餌のついでに散歩をしています。
ご親戚の方も高齢なので、中型犬の散歩はちょっと無理とのことなのです。
この日、12日は葛尾村で白猫仔猫を保護。
通い始めて4年以上、ここは「白猫の血を絶やしたくない」ということで、
避妊手術に同意してもらえず、残された白猫ママが毎年のように仔猫を産んではいました。それでも、たいていは母猫と仔猫は一緒でした。
こんなことは初めてだったのです。TOKUさんが、給餌ポイントである納屋を開けると、そこに白い仔猫が! 扉が開いてもすぐに逃げずにうずくまっていたのです。
母猫も、他の兄弟も見かけず、一匹だけ。
飼育放棄されたのか?
衰弱してそうだったので、保護して保温バック(お弁当入れてた!)に入れ、自警団でお湯をもらってペットボトルに入れ、湯たんぽ代わりにして暖めました。
そして、給餌後に一番近い船引町の動物病院へ。
▲ブドウ糖を飲ませてもらい、目薬をもらって終了。
思ったほど衰弱してはいなかったそうで、
「大丈夫、育つよ」
と先生に言っていただきました。よかった。
生後1ケ月くらいの女の子だそうです。
まだ離乳していないようなので、しばらくは私が面倒見ることに。
天栄村で1晩過ごしたあと、流山の実家に移動してきました。
日々、成長しています。
保護時400gだった体重は、5日経った17日現在、500gに。
哺乳瓶からミルクしか飲んでなかったのに、もうカリカリも食べます。
ウンチもおしっこも自力でできるようになり、トイレを覚えるまであと一歩。
人馴れはもうバッチリです。
オッドアイのキレイな白猫ちゃんです。
仮名は「くららちゃん」。
▲いろんなもので遊ぶようになりました。
お転婆さんです。
こたつの暖かさが気に入ったようです。
▲4年前に実家にやってきた、「ゆきちゃん」。
飼育放棄されて千葉の動物愛護家に保護されました。
生後半年くらいまで、外で繫がれ、3日に1度くらいしかごはんを
もらってなかったそうです。
純血種でも保健所に持ち込む人も少なくないそうです。
お金を出してペットショップで買う前に、こういう命を救ってあげましょう。
トイプードル、ペットショップで見たら、20数万とかしてました。びっくり。
「あいつ何なのワン? ずうずうしいワン。アタシがこたつに入れないワン。
ねえちゃん、なんとかしてワン」
「ふくしまのよいにゃんこ」、くららちゃん、里親募集です。