明日20日(金)、21日(土)、福島の被災動物写真展を開催します。

11月3~8日に世田谷で開催した写真展と基本的に同じですが、
今回は新たに、葛尾村でボランティアした経験のある方にとって
忘れられない犬、「あめくん」のコーナーを設けます。

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あめくんは、双葉町から避難した方の飼い犬、セッターの「チャッピー」が
葛尾村に預けられている間に産んだ6匹の子犬の1匹で、
先天的に肝臓と心臓に疾患があり、「1年も生きられないだろう」と
言われていました。

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▲母犬のチャッピー。2013年11月に癌のため死去。
その少し前、あめくんの心臓手術が成功しました。
まるで、息子に命を託したように逝ってしまいました。


それが、たくさんの人の善意で手術を受けて完治、
預かりさんの家で1年ほど過ごしたあと、
現在は石川県の里親さんのもとで、先住犬と一緒に幸せに暮らしています。
あめくんのこと、詳しくは以下のブログをごらんください。

あめくんレスキューに奔走した、TOKUさんのブログです。

また、21日には福島県いわき市にある動物シェルター「LYSTA」の代表、
鈴木理絵さんが急遽参加してくれることになり、お話もしてくれますよ!

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▲代表の鈴木理絵さん
まだ若い独身女性でありながら、震災後に仕事を辞め、
福島被災地最前線の、いわき市にある自宅をシェルターにして
犬猫90~100匹程度を保護。
原発被災地だけでなく、繁殖業崩壊で行き場のなくなった
犬猫のレスキューにも奔走しています。
ボランティア、ご支援、応援、お願いします!

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