那須のペンション「ひみつ基地」でのアルバイトを終え、
那須湯本温泉にある共同湯に入ってきました。
那須湯本温泉の共同湯というと、「鹿の湯」が有名ですが、
温泉街にはほかに「河原の湯」、「滝の湯」の2ケ所あります。
この2ケ所、地元専用なので、一般客は入れません。
地元の組合員か関係者のみで、普段は施錠されています。
湯本温泉街の宿に泊まれば鍵を貸してくれるそうですが、
今回は「ひみつ基地」でパートをしている地元のHさんが貸してくれました。
鹿の湯は何度も入ってますが、こちらは初めて。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/55/ea/j/o0400026714651796037.jpg?caw=800)
▲2ケ所あるうち、下のほうにある「河原の湯」。
いかにも共同湯らしい素朴な外観に惹かれます。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/ff/20/j/o0480032014651796041.jpg?caw=800)
▲浴室はこんな感じ。手前が熱め、奥がぬるめ。
空気に触れている時間が長いためか、白濁しています。
天井が半透明の波板なので明るいのです。
カランはありません。
あつめの湯はけっこう熱いですが、先客が加水していたので
熱すぎることはなくほどほどでよかったです。ぬるめで42度くらい?
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/3f/75/j/o0320048014651796048.jpg?caw=800)
▲同じ源泉なのに、白濁度の違いが歴然。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/92/e9/j/o0320048014651796054.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/dc/9f/j/o0480032014651796060.jpg?caw=800)
▲源泉は鹿の湯とは別の、「行人の湯」。
泉質は酸性ー含硫黄ーカルシウムー硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)。
ピリピリした酸性泉はいかにも効く~! という感じ。
先客がいましたが、私たちより先に出ていかれました。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/cb/68/j/o0480032014651796068.jpg?caw=800)
▲こちらは温泉街の上のほうにある「滝の湯」。
ログハウス風の外観です。
男女浴室の位置が「河原の湯」とは左右逆になっていますね。
子供連れ客ほか数名以上が入っていたので中の写真はなし。
同じような「熱め」「ぬるめ」の2つ浴槽がありましたが、
湯温は「河原の湯」と比べて2度くらいは低い感じ。
湯の感触もパンチが少ないような? 源泉は御所源泉とのこと。
どちらも同じような場所から湧いているので大差はないと思うので、
ぬるくするため薄めているのかな?
地元のHさんによると、「滝の湯」のほうがぬるめで洗い場も広いので、
入る人が多いけれど、湯は確実に「河原の湯」のほうがいいそうです。
民宿の宿泊料もお安めです。
たとえば、「滝の湯」横の「月光館」、1泊2食で5000円、素泊3500円でした。
向かい側の「民宿松葉」は1泊2食6500円。
宿泊客は鹿の湯も半額で入れるそうです。
というわけで、湯本の温泉街、地味で何もないですが、
温泉好きにはオススメです。