早朝、福島の自宅を出発し、実家に行き、午後から衆議院会館へ。
 院内交流会に参加してきました。

THE ペット法塾」が主催する、動物愛護関連の講演です。

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 ▲大会議室に来るまでの間、河野太郎議員も見ちゃったよ。


 今年のテーマは 「野良猫・地域猫、実験動物、被災動物と動物愛護法改正」
 
 京都市で制定された、事実上の猫の餌やり禁止条例のこと、新宿区での地域猫対策の取り組みほか、各地で地域猫活動をする個人、NPO団体の方々が話してくれました。そのほか、常総の野犬問題など、どれもみなさん真摯に取り組んでいます。

 猫の餌やりさんだけが悪者のように扱われ、捨てた人には何のお咎めもない。
 餌やりを禁止し、猫を弱って餓死していくのを見てみぬふりをするのがいいことなのか? 子供たちへの影響はどうなるんだろう? と思うのだけど。

 地域猫問題、小学校くらいから犬猫部でも作って取組みさせるといいんじゃないかな
 このまま京都のように猫の餌やり禁止条例が各地で制定され、猫キライの人が猫を大事に思う人々を蹴散らすようになったら、冷たい世の中になっちゃう。

 サカキバラや名古屋の女子大生のような殺人鬼がたくさん育っちゃう気がする。


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▲国会議員の先生方も来てました。
福島みずほさんも、最近動保護に目覚めたそうです。
ほかに、元議員の藤野真紀子さんらも。
 でも、センセイ方の話って、上っ面というか、内容のない話ばかり。
話し方は上手なんだけど、中身がないから何も伝わってこない。

現場で本気で活動されている方々の話はすごく伝わってくるのですが。


 昨年も参加しましたが、昨年のテーマは、まさに被災動物がメイン。
いきなり指名され、しどろもどろで葛尾村の給餌レスキュー活動の話をしました。
あと、ボランティアのほとんどは福島県以外で県民の参加がないことなども。

被災動物の救済とあるべき法制度


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▲会場では被災ペットのイラスト展示もありました。何名かのイラストレーターさんが描いてましたが、私はこの福田岩緒さんの絵がとても気に入りました。

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▲石巻のコロスケちゃん。
一時避難所の小学校で、大きな犬はダメ、と校舎の中に入れてもらえず
校庭の木に繋がれておかれたため、津波で流されてしまいました
人間たちは2階に避難したため助かったそうですが…。
飼い主さんはとても後悔しているそうです。

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▲帰り道。原発反対集会が派手に行われていました。