小浜温泉を満喫してから、雲仙に向かいます。車で20分くらい?
  意外に近いです。

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▲まずは、日本温泉地域学会に参加。半年に1回、全国各地の温泉地で開催されます。大学教授や温泉会の重鎮のほか、私をはじめとする、ただの温泉好きも参加しています。

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▲1泊目は学会の指定宿に泊まりました。豪華な大型旅館です。
 お湯は申し分ありませんが、おもてなしというか、なんというか、いまひとつかなー。

 学会のシンポジウムでは、「雲仙プラン100」などという企画でいろいろやっているようですが、なんとなくいきわたってないというか。

 というのは、この日、学会終了後、送迎バスに乗れなかった面々が、帰る手段を模索していたのですが、宿のスタッフに聞いても空港へのバスの時間を知らないし、調べてくれようともしない。

 普通、宿泊施設としては当然知っておくべきだし、もし、知らなかったら「お調べします」という態度があるんじゃないの?

結局、自分たちで電話したりして空港へのアクセスをスマホを使ってロビーで調べましたが、その間、フロントのスタッフは何もしないで傍観。ありえません。
それなりの料金を取る宿なのに。

なんだか、長崎、おもてなし的にはイマイチじゃなく、サンくらいか。
県民性ってあるのかも。

雲仙プラン100」とかを税金でやるより、接客セミナーでもやってほしい。
草の根のサービスから見直してほしいよ。

学会終了後、私と西村りえさんは、雲仙の他の宿に宿泊。
国民宿舎「青雲荘」です。
  
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雲仙温泉はどこも白濁した硫黄泉が掛け流し。

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▲この宿の玄関先には看板犬「デン助」がいます。といっても、ずいぶん前に亡くなった犬で、スタッフの誰も生きている頃のデン助を知っている人はいませんでした。でも、キャラクターにもなっています。

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雲仙地獄です。あちこちで激熱の源泉の煙が湧きでています。かつて、ここで拷問されたというキリスト教徒への慰霊碑も。長崎っぽい。

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▲左の人は、東京理科大教授の長島先生。なんと、私が卒業した都立上野高校の大先輩でありました。
 先生が何をしているのかというと、温泉に生息している微生物を採取しているのです。長島先生は温泉微生物の研究者なんです。
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▲雲仙の日帰り入浴施設「小地獄温泉館」。国民宿舎の向かいにあります

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▲温泉街の様子。高原リゾート地という雰囲気? (右)共同湯
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▲左は雲仙普賢岳。何年か前に噴火して、新しく平成新山ができたそうです。仁田峠はつつじが見ごろでした

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▲さすが、長崎。「カトリック新聞」なんてあるんですね

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▲共同湯の前でくつろぐニャン。

島原半島の中央部にある雲仙温泉。
火山性の酸性硫黄泉が豊富に湧いている、高原リゾート温泉です。