昨日、温泉ライターの西村りえさんのコバンザメ&アッシーで行った岳温泉。

「そんなに大人数じゃないと思うよ」
と聞いていたのに、行ってみたら、すごい人数。
みんなスーツ姿だし。
会場にはシャンデリアまで。
ひー、どうしよう。私なんて穴の開いたTシャツだよ。失礼極まりないよ。

 スミマセン、りえさんの言葉を信じて、岳温泉観光協会だけの、内輪の講演会なんだろうと思っていたら(それでも失礼でした。スミマセン)
なんと、二本松エリア全体の観光協会の総会だったんです。

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▲テーマは「私の考える温泉保養地について」
「じゃらん」創刊から関わるベテラン温泉ライターのりえさん、ドイツで気功療法なども学び、森林セラピストでもあります。さすが、日本の最高学府卒だけあって、勉強好きなんです。取材力も半端じゃありません。

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▲健康な私には温泉はレジャーのひとつですが、療養や治療といった側面からも考えてみるべきですね。

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▲講演会のあとの懇親会でまたまたびっくり。すごい人数なだけじゃなく、市長やら県会議員、国会議員、代理の秘書はじめ、地元企業社長などお偉いさん方やマスコミまで勢ぞろい。錚々たる面々の中、りえさんはともかく、オマケで付いてきた普段着の私にまで宴席が設けられ、お土産まで用意され恐縮することしかり。

温泉は入れるし、おいしいものも食べられるという、あさましい下心で付いていってゴメンナサイ。
でも、浪江町商工会会長さんら、浪江の方々ともお会いできました。
浪江に隔週くらいで給餌に入っていると伝えると、商工会長さん、猫好きだとのことで感謝していただけました。会長さんは飼い猫も一緒に避難したそうで、今も避難先で一緒に暮らしています。

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▲もっとたくさんの料理が供されました。仲居さんとは別に、お酌してまわるコンパニオンまで動員されてました。

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▲「光雲閣」さんの絶景の部屋にも泊めていただきました

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▲お湯はもちろん、源泉かけ流し。安達太良山系・鉄山から湧く湯を引いています。酸性硫黄泉で白い湯花が舞ってます。スバラシイ

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▲朝風呂。私は地元で早朝から用事があるので、朝5時30分に宿を出て帰宅。
せっかくいい宿に泊まれたのにもったいないけど、自宅から1時間ちょっとで行けるのだから、なんとも贅沢な環境ですね。

というわけで、安達太良山の麓にある岳(だけ)温泉、
よろしくご贔屓のほど、お願いします。