4月22日(水)、今度は「ねこ温泉いぬ温泉」の関係者を
福島の被災地にお連れしました。

「ねこ温泉いぬ温泉」は、温泉地で暮らす猫や犬を紹介し、
ほっこりしてもらう企画です。
発案者は「じゃらん」創刊から関わり、現在も温泉記事を同誌に連載する、
温泉ライターの西村りえさん。今回は「じゃらん」のキャラクター、「にゃらん」を撮影しているカメラマンの清水さんと弟子も同行してくれました。

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▲須賀川市内。桃の花です。

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▲桜は終わって、現在は桃が満開。須賀川には果樹園もたくさんあります

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▲梨の花

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▲いわき市での集合時間まで余裕があったので、小野町・夏井川の千本桜に寄ってみました。ちょうど満開! 小野町周辺はあぶくま山地でも標高が高いのか、開花は一番遅いようです。

いわき市内で、首都圏から来る4名と合流。一緒に「LYSTA」さんへ。
「ねこ温泉いぬ温泉」では、缶バッジプロジェクトというものもやっていて、1個売れるごとに10円を動物愛護活動をしている団体などに寄付しています。
主な支援先が「LYSTA」さんなのです。

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▲「しろう」です。すっかり人なれしてかわいい犬になりました。おしりを撫でてくれ!とおしりをくっつけてきます。以前の「しろう」を知るだけに、信じられないなあ。


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▲「くう」です。「しろう」ほど慣れてないけれど。全然表情が違います。以前は散歩もできなかったんです

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▲悪徳ブリーダーからレスキューされた子たち。
当初はひどい状態だったそうです。

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▲里親が決まったり飼い主が引き取ったりで犬は数を減らす一方、猫ちゃんは増える一方。70匹近くいるそうですが、ひとなつこい子が多いです。
ちゃんとケアされている証拠です。

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▲楢葉町役場の前にある、仮設商店街の食堂で遅めの昼食。
震災前は富岡・夜ノ森で営業していたそうです。

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▲鯖の味噌煮定食 580円。どのメニューも安い!

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▲富岡駅前ストリート。除染作業者がたまに通る

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▲富岡町は除染作業真っ盛り。除染作業を紹介する施設もありました

この後、国道6号を北上。
大熊町の第一原発、双葉町のアーチなどを車窓から見学(写真撮りませんでした)。

その後、浪江ICから高速へ。
その前に、ダメ元でゲートへ行ってみると、許可証なくても車のナンバーを控えれば
ゲートを通してくれるとのこと。
またしても、浪江駅周辺の死の町へ。

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メンバー皆さんの画像を撮り忘れましたが、総勢5名。私以外は東京・横浜の方々。被災地訪問は西村りえさん以外は初めてで、いろいろ感じていただけたようでした。

ぽこ観光被災地ツアー、大盛況です。
ご要望の方はご連絡ください。