ダメダメな私。29日に浪江町に立ち寄った際、ケータイを落としてきてしまいました。誰でも入れる地域ではなく、入域には通行許可証が必要です。
鳴らしながら探すため、けんいちのケータイを借りました。
 
けんいちはこの日、入院です。 
 郡山の病院へ送り届けたあと、二本松市にある浪江町役場に行って許可証を申請しました。浪江町の住民じゃなくても、しかるべき理由があれば「臨時通行許可証」を発行してくれます。
 
 浪江町役場へ行くのは1年ぶりくらいでしたが、相変わらず、住民課の入り口に東電の賠償受付があり、3名ほどの東電社員さんと思われる方々が座っていました。針の筵だろうなあ…。
 
 午前中はかなりの大雨でしたが、だんだん小ぶりになりました。ケータイは一応防水なのですが、心配です。
 
イメージ 1
あわてていたので、道を間違えてしまい、無人のゲートに行ってしまいました。
二本松から浪江町に行く場合、R349からだと、こんなゲートしかないので行けません。出入りはR114の有人ゲートからのみ。
 私がもらった許可証は避難指示解除準備区域と居住制限区域の通行許可なのですが、アクセスするために帰還困難区域も通行することができます
 
イメージ 2
晩秋ですねえ
 
イメージ 3
さざんか。初冬です
イメージ 5
町営住宅。2011年~2012年、このあたりには猫がたくさん居ました。
今もまだときどき姿を見かけます。町が許可した給餌BOXもあります。
この近くで保護された猫のトミーを10月に散骨しました。
イメージ 4
「ケータイ、見つかりますように」とトミーのお墓にお願いしたら、その後すぐ、この10棟の下で無事、発見。よかったー。トミー、ありがとう。
 
イメージ 6
M野さん宅に立ち寄って給餌器をチェック。なんとか機能していました。
 
イメージ 7
死の町ですね。
 
イメージ 8
避難指示解除準備区域なので、除染も進められています。
 
イメージ 9
浪江町を東西に貫くメインルート、国道114号線。常磐道開通によって浪江ICから国道6号への区間が一般開放されました。そのため、許可証のない車が勝手に脇道に入れないよう、ごらんのようにバリケートが設置されました。許可証があれば有人ゲートから出入りできます。
 
 ということで、ケータイ回収は無事に終了しました。警戒区域にだったころから、ケータイを落としたのはこれで3度目です。
またしてもスマホへの乗り換えならず。しばらくガラケーで行きます。
 
 パソコンもあるし、私が外出するときは車に乗っているか、何か用事をしているので、スマホをいじっているヒマはないので、そんなにスマホの必要性も感じないのですが、替えたほうがいいのかなあ。