11月9日(日)・10日(日)に、山形県肘折温泉で開催された「日本温泉地域学会」に研究発表会に参加してきました。一時帰国中の暇人・けんいちは会員ではないけれど、ビジターで参加です。
 せっかくなので、山形の他の温泉にも立ち寄ります。
 
 喜多方経由で山形入り。
 
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▲喜多方といえば、ラーメン。この日も人気店はすごい行列でした。
私達は「ばんない」の隣の「松」が行きつけで、長蛇の列の「ばんない」を後目に悠々入っていたのに、この日は「松」もそこそこ並んでいました。
 
でも、中通り在住の我々には、細い縮れ麺の白河ラーメンの方が好みです。
 
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喜多方からは大峠を越えて、山形IN。
赤湯温泉の共同湯で一風呂浴びます。赤湯温泉は地味目な温泉地ですが、共同湯が4軒あり、100~200円と安いのがうれしいです。
 
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この日は蔵王温泉へ。上湯共同浴場の左にある、山形屋さんに泊まりました。
昭和的風情が残るお宿でした。紅葉も終わり、スキーシーズン前のこの時期ですが、まあまあお客さんは泊まっていました。とはいえ、先月行った渋温泉の賑わいと比べると、温泉街を歩く人も少なく、寂しい感じ。
 
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上湯共同浴場です。200円。旅館に泊まれば無料チケットをくれます。
蔵王のお湯は強酸性の硫黄泉。がっつり、体に沁みます。
 
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山形屋さんのお風呂。24時間入浴可です。熱いので水を足さないと入れません。
 
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御嶽が噴火した影響で、蔵王もかなり打撃を受けているそうです。
もし噴火した場合でも、地形的に危険なのは宮城蔵王のほうなのに、
「蔵王というだけで、みんなは山形蔵王だと思ってしまう」
とのこと。火山噴火の詳しいことはわかりませんが、福島と同じく、風評被害ってやつでしょうか。
 
つづく。