8月3日、関西から戻ってすぐ、葛尾村へ給餌に行きました。
 2週間前にTOKUさんチームが給餌に入ったきりなので、ちょっと心配。
 
 
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▲田村市都路の食堂に一匹残されているコータロー。R288沿い、R399との分岐から少し西へ行った食堂前に居ます。通りかかったら声を掛けてあげてください。飼い主さんは1週間に1度しか帰宅しませんが、Mさんという方が毎日面倒みてくれています。飼い主さん、コータローはここに置き去りにし、避難先の家でチワワを買ったそうです。うーん。
 
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▲葛尾村の除染&警備基地。1609人の除染作業者が入っています。土日は工事が休みなので静かですが、平日は業者の車がたくさん通ります。警備基地のほうで猫に食べ物をあげてくれているので、フードを支援。
 
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▲田村市との境、風越峠付近。こんな美しい風景が広がっているのに…
 
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▲少し下って行くと、こんな黒い袋が累々と並んでいます。行くたびに増えていて、そのうち村を埋め尽くすのでは?とさえ思います
 
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▲犬4匹が居ついているお宅。若犬3匹しか見かけません。老犬は出てこなかったけど、大丈夫かな。ここは飼い主さんが3日に1度は戻ってきているし、ドライフードはいつもあります。水も出ているのでウエットフードやおやつをあげます。
 
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▲篠木牧場。ここは居つき猫でTNR済。数匹はいるようです。このところ姿を見せなかったのに、すぐに出てきました。鯖シロにゃん。お腹が減っていたのでしょう。フードはからっぽでした。
 
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▲こちらはもっと久しぶりに登場。サビにゃん。
「やっと食べ物が届いたようだニャン」
 
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「にゃー。遅かったにゃん。フードはカラッポなんだニャン」
 
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「モグモグ。届けてくれてありがとニャン」
 
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こんな写真が撮れちゃいました。
 
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▲家老川のYさん宅。家人は毎日帰っていると熊本の方から聞いていたのだけど、どうやらそうでもないらしく、フードはカラっぽでお腹を空かせていました。いつもの茶トラくん、食べ物を探しに出たのか、誰か来るを待ってたのか。ずいぶん手前の道路脇まで出ていました。車を止めると、「ニャ! やっと来てくれたにゃん」という感じで寄ってきました。一緒にお家へ。ちょっと痩せた? ご飯食べられてなかったのかなあ(涙)
 
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▲フードに竹炭を入れてみました。湿気を取るのと同時に放射性物質を除去する作用もあるとか。
 
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▲家老川のポイント。いつもの茶トラくんのほかに、キジトラも出てきました。
 
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▲満腹になって日陰でごろりんする茶トラくん
 
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▲猫パラ1。ここもフードがからっぽ。黒ちゃんが真っ先に出てきました。
 
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▲続いてキジトラくん。
 
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▲鎌田さん宅のポイント。前回に続き、薄チャトラさん。
 
今回は捕獲がなかったので比較的早く済み、その後所用でいわき方面へ。
 
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▲川内村を通って浜通りへ行く途中、第一原発が見えます。
今後、福島は、日本はどうなるのでしょうか? 
 
 
葛尾村の給餌、メンバーがいるようでなかなかいません。
 浪江方面もあまり行けない状況です。こちらもどうなるかわかりませんが、福島の最前線を見られる貴重な機会でもあり、私は細く長く続けて行きたいと思っています。