⑤より⑥を先にUPしてしまいました。
 まあ、どっちでもいいですけどね。備忘録なので。
 
 千原温泉に入ってから「国民宿舎さんべ荘」に泊まり。翌日、日本温泉地域学会が開催される鳥取県皆生温泉へ行く途中、池田ラジウム鉱泉「放泉閣」に立ち寄り入浴寄しました。
 小屋原温泉、千原温泉と並び、三瓶山麓の秘湯です。
  ここは、含有ラジウム量が日本一と言われています。
(以下、他の方のサイトより)
 こちらの鉱泉の特徴は、何といってもラジウム含有量日本一(8号線・6640マッヘ)!2位の山梨県・増富ラジウム温泉49号泉(730マッヘ)の実に9倍のラジウム含有量なのです(データ参照先)!!世界でも屈指のラジウム含有量を誇るそうです(昭和14年の調査では世界一)。
 
 ラジウム温泉とは→
 
 いわゆる、放射能泉です。色も匂いもないので、目には見えないし、実感しにくいけれど、効能が高いそうです。低線量の被爆は体にいいとされる「ホルミシス効果」も謳われていますが、実際、フクシマの放射能は…、どうなんでしょうね。
 
 話は戻って、池田ラジウム鉱泉。
 ここは2ケ所浴室があり、どちらも小さくて貸切制なので先客が何組もいると長い時間待たされてしまうのです。ところが、この日はなんと、先客なし! ラッキー♪
 
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外観はごく普通の民家のようです
 
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▲中に入ると庭の片隅に温泉神社と、その横に源泉湧出地があります
 
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入口はとってもこぎれい。秘湯のイメージからは遠い瀟洒な建物です
 
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▲浴室です。ぬるめでやや濁りがあります。表面に薄い膜のようなものが浮かんでいますが、カルシウム分が固まったもので垢ではありません。自分でバルブを開ければ源泉がドバドバ出てきます。この源泉にラジウムが豊富に含まれているのですが、実感できません。
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温泉分析表です。泉質は含放射能ーナトリウムー塩化物泉ですが、カルシウムや炭酸水素塩、メタ珪酸、メタホウ酸、二酸化炭素なども豊富に含んでいます。成分総計は温泉法規定の10倍以上です。
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▲ちゃんと貼り紙でも垢ではないことを表示しています
 
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こちらは家族風呂
 
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▲客室は4つだけ。ごらんのように和洋室になっています。温泉にも入り放題だし、これで1泊2食9000円ならいいですね。
 
 ここは一軒宿ですが、すぐ横にある老人福祉施設「さわらび苑」も同じ経営で、そちらにも同じ温泉が使われているとのことです。もしかして、入所者のみなさん、とってもお元気だったりして。