葛尾村へ給餌へ行ってきました。
 今回も、給餌継続が難しいポイントに食べに来ている三毛猫、キジトラ猫の保護を試みましたが、短い時間では難しいですね。暗視カメラにもこのごろは映っていないので、住処を変えてしまったのかも。ちゃんと食べられていればいいのですが、
 
 
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 自警団の詰所に食べに来ている茶トラ。なかなか慣れないけれど、最近、ようやく近くまで寄ってくるようになったとか。名前がないそうなので、「マイケル」にしました。
 
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家老川のポイント。この子はいつも出てきてくれます。4匹は居ついているはず
 
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日曜日なので除染作業は休みでしたが、相変わらず続いています。山の斜面をこんなに削ってしまっています。
 
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福島県内のあちこちにあるモニタリングポスト。放射線量の数値はだいぶ下がりました
 
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▲猫パラ1と呼ばれるYさん宅。最近はヤセクロちゃんしか姿を見せてくれませんでしたが、2週間ぶりでフードがカラッポだったせいか、お腹を空かせていたのでしょう、数匹出てきました。
 
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▲キジトラくん。
 
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▲アメショ柄くん
 
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▲クロちゃん。
 
この日確認できたのは、黒3、キジ1、アメショ柄1の計5匹です。
 
 
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▲いつも一人で留守番しているトラちゃん。今日はお父さんが戻ってきていたので、甘えています。このお宅では、避難している間にトラちゃん以外の猫や犬は餓死したり野生動物にやられてしまい、トラちゃんだけが残ったそうです。
 
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▲Kさん宅の倉庫。帰宅していたKさんに聞いたら、この子は隣の飼い猫で、ほかに2匹は食べに来ているとか。フードは空っぽだったので、補充したらすぐに入り込みました。
 
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▲サリー(左)とロッキー。祖父のロッキーを恐れてびくびくしているサリーですが、この日はビクビクが少な目で頑張ってオヤツを食べてました。
 
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▲風越地区。山の斜面は除染ではがされたのか?
 
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▲フレコンバックの山がどんどん高くなっています
 
 
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▲犬4匹が居ついているお宅。今日は若犬3匹は連れだって散歩に行ったようで、老犬1匹だけでした
 
 
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▲田村市都路地区に残されている「コータロー」。R288沿いにいるので、通りかかったら声をかけてあげてください。
 
 この地区でコツコツと動物保護活動を個人で頑張ってくれている、Mさんとお会いできて話を聞いたところ、この食堂の飼い犬だけど、飼い主は1週間に1度、残飯を持ってくるだけ。しかも避難先で新しくチワワを飼い始めたそうです(尻尾を染めているそう)。一人残され、散歩にも連れて行ってもらってなかったコータローですが、Mさんが毎日散歩や世話をしています。
 
「それでも、コータローは飼い主が好きなんです。だから、ここにいるのが幸せなんです。私が面倒見ているから大丈夫。コータローは私の犬です」
 
と言ってくださっています。ご自分の周囲に住んでいる犬猫はすべてMさんが自腹で不妊手術をしてTNRをしているとか。ペットに対する意識の低い福島の田舎で、さぞや大変なことと思います。福島にもこんな方がいると知ってうれしいです。
 
 
 
今回は、「被災動物レスキューRAIF」さんからの支援フードと、千葉県のTさん、友人からの支援金で購入したフードを使用しました。ありがとうございました。
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