5月25、26日に皆生温泉(鳥取県)で開催された「日本温泉地域学会」の研究発表会に参加してきました。
 なかなか行く機会のないエリアだけに、ついでに周辺の温泉も廻ろうということで、23日に出雲空港へ向かいました。
 
 
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▲出雲縁結び空港。出雲大社で盛り上がっているだけに、平日でも満席でした。
 今回は島根県の温泉巡りなので出雲空港でしたが、米子空港ならびっくり価格のプランもありました。なんと、往復航空券にホテル1泊付き(フライト延長可)で、11500円~! 成田発のスカイマーク便ですが、すごく安くないですか?
 空港からはレンタカーを手配。今回はローカルな「イツモレンタカー」でお願いしました。4日間で14909円なり。平日ならもっと安いようです。車はマツダ・デミオ。ナビは別料金ですが、スマホのアプリも使えるので借りなくても不便はありません。
イツモレンタカー http://www.itsumo-rent.com/simulator.php
 
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▲お昼はレンタカー屋さんで教えてもらった「羽根屋」へ。3色割子そばが900円。そば粉は8割です。
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▲島根県のゆるキャラ、「しまねっこ」。「ひこにゃん」を始め、ゆるキャラって猫が多いですね。
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▲昼食のあと向かったのは、温泉津(ゆのつ)温泉「石見銀山遺跡とその文化的景観」として世界遺産に登録されています。最初に来たのは数年前ですが、そのときはまだ世界遺産に登録されていませんでした。
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▲温泉津温泉は映画「男はつらいよ」の舞台にもなっています。今回、ここに来たのは、同行の温泉ライター、西村りえさんが、日本温泉地域学会の研究発表会で、「寅さんと温泉」というテーマで発表するための補足取材です。
 
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▲寅さんが滞在した旅館で当時働いていた方に聞き込みをする西村りえさん。「寅さんは気さくな人だった」そうです。
 
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▲温泉津温泉の共同湯「元湯」。向かいにある「長命館」が管理しています。
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▲「元湯」は地元常連客でいつもいっぱい。夕食時の人が少ない時間帯に撮らせてもらいました。
 
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▲温泉津のもうひとつの共同湯・「薬師湯」。「元湯」とは源泉が違います。温泉津の旅館のほとんどは、ここ「薬師湯」からの引き湯です。
 
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▲温泉津の町並み。内藤家の威風堂々とした構え。内藤家は「薬師湯」のオーナーでもあります。
 
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▲今回は、薬師湯の宿泊体験施設に泊まりました。空家を改装した素泊まり施設ですが、簡単な調理用具やインスタント食品が備えられているので、自炊もできます。1泊1人8500円(薬師湯入浴無料)。
 
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▲温泉津には猫もたくさんいます。港周辺の家が面倒みてくれているようで、港に行くとウロウロしています。猫に優しい町は人にも優しいですよね。