東日本大震災から3年、当初は大勢居た動物愛護団体、愛護活動家の多くは福島での活動を停止し、現在、福島の被災動物レスキューに尽力されるメンバーはかなり絞られてきました。
 大手団体のほとんどは1年以内に撤退、マスコミもほとんど原発被災動物のことは取り上げられなくなりましたが、被災地にはまだまだ残された猫がいます(犬はほとんど見かけなくなりました)
 
 彼らの命を繋ぐべく、しつこく頑張ってくれている仲間の中でも、私が最も尊敬、信頼しているボランティアさんが、「みやさん」です。
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何度もUPしているこの写真。みやさんと一緒に富岡町でレスキュー活動したときのもの。捕獲器を使って猫を保護します。「みやさん」は、捕獲の神様との異名もあり、猫が寄ってくるようです。左に小さく映っている「ミルミル」もすぐに捕獲器に入ってくれました。「ミルミル」は腎不全のため、先日亡くなりましたが、みやさんが保護してくれたおかげで、大勢の人に愛されて幸せでした。
 
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浪江町で保護した「ペコちゃん」。残念ながら衰弱していたため、保護後すぐにお星さまになりました、
 
埼玉在住、ダンスの講師をしながら、この3年、毎週福島の被災地へ通って給餌レスキューを続け、自宅で70匹もの保護猫を面倒みてくれています。厳しい被災地で生き抜いた猫たちだけに、健康な猫ばかりではなく、病院通いも多く、支出も大変です。
 まったくの個人活動のため、団体と違って支援もほとんどなく、身体的、金銭的、精神的な負担も大きすぎます。
 
 そんなみやさんを見かねて、最近は自宅に猫の世話をしに行ったり、里親募集型の猫カフェさんが猫を引き取ってくれたり、協力者も増えてきました。今回はみやさんが保護した猫たちの医療費支援です。支援を受けても時間がなくて終始報告がなかなかできない「みやさん」に代わって、「影丸さん」が呼び掛けてくれています。
 
 
<以下、影丸さんより>
 
被災動物サポーターズより再度のお願いです。

”被災動物サポーターズ”は昨年夏から活動を開始した
サポートのための活動で、皆様からお預かりしたご支援は
目的外には
一切使わないと運営の三人が同意しスタートしました。
ですから、今回の皆様からお預かりしたご支援は
全て鈴木さんが
個人で負担している動物の医療費に
使わせていただきます。

そして鈴木さんの活動を妨げないようにするため
医療費の収支報告は我々三人が鈴木さんに代わって
報告いたします。

 

以下、FBより転載*****************************************************************************
今回は、鈴木さんへの支援の呼び掛けです。
福島第一原発周辺で保護した猫60匹の世話をし、里親探しをしている
鈴木さんですが、保護猫に相次いで腎不全が見つかりました。
更に、最強!?と云われていた黒猫も高熱を出し、体調を崩しています。
そのため病院通いが増え、自宅での補液も行うなど医療費負担が増加しております。
テレビでも放映されましたが、『人間の都合で置き去りにされた命だから、最後まで責任をもってやらないと』と、仰る鈴木さんの言葉が
忘れられません。
ずっとコツコツと頑張られている、鈴木さんを支援・応援するため、ここに医療費の寄付を募らさせて下さい。
1回限りの支援ではなく、必要に応じて寄付を募っていきたいと
思っておりますが、今回は早急に纏めさせて頂きたく、
期間を4/14~4/24(木)とさせて下さい。
決して強制とかではなく、皆様のお気持ちでかまいません。

鈴木さんに一人じゃないよ、みんながいるよと伝えたいと
思っております。
 
今回の募集期間 4/14~4/24(木)

ゆうちょ銀行
【被災動物サポーターズ】口座番号
<郵貯から郵貯へ送金をする場合>
記号 10160 番号 26198621
<他の金融機関から送金をする場合>
店名 018  店番 018  預金種目:普通  口座番号2619862
 
どうぞよろしくお願い申し上げます。