洞川温泉は、奈良の山奥にある温泉地ですが、日本で唯一、女人禁制を守る修験の山・大峰山の蔵王堂の門前町でもあります。
 温泉地としては歴史が浅く泉質や湧出量も特出するものはないのですが、役小角に従った後鬼の末裔がこの地を開き、大峰講の宿場として古くから賑わっているそうです。そのため、温泉街には行者姿で山に登る修験者が集まり、一種独特な雰囲気が漂います。
 
夕方、いよいよ行者祭りが始まりました。
 
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▲人間たちが祭りで浮かれているので相手にされずにつまらなそうなワンたち
 
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▲洞川温泉の旅館。どこも木造の風情ある造り。縁側がいい感じです
 
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▲温泉街にはレトロなものがたくさん。左はタバコの販売機ではなく、ステッカーの販売機でした。
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▲後鬼にちなんで「鬼」のつく宿もチラホラ。登山を終えた修験者が休憩中。毎年登っているそうです
 
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▲続々と集まってきます。
 
 
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▲まずはハーレーのパレード。たくさんのハーレーが古い温泉街を駆け抜けます。あれ? ハーレーじゃないふつうのバイクもあります。私も参加できたかも。ちなみに、右のバイクは三輪なのでヘルメット着用義務はありません。
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▲「ん?」 これは二輪なのでヘルメットかぶらなくちゃいけないのでは?
 
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▲大阪から来た迫力のレディース軍団。夜の踊りの列でもトリを務めてました。 
 
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▲温泉街随一の風格ある「角甚」。ここで立ち寄り入浴させてもらいました
 
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▲入浴料500円。歴史を感じさせる館内です
 
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▲お風呂に入っている間に踊りの行列がやってきてしまいました。私も泊まってないのに縁側から鑑賞です。
 
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 いやいや、なかなか素晴らしいお祭りでした。天川村は川遊びだけじゃなくて、洞川温泉の「行者祭り」も素晴らしいですよ!!