奈良を出て南下。
 まずは山辺の道にある、大神(おおみわ)神社へ。
 日本最古と言われる神社で、三輪山がご神体のため、本殿がありません。
 
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▲大神神社といえば、三輪そうめん。門前にある「森正」で冷やしそうめん(900円)を食べました。長そうめんという夏限定のメニューも気になりました(1200円)。その名の通り長いそうめんで、具も多くて豪華版だそうです
 
 大神神社前で、大阪から来たというライダーに声を掛けられました。最新版の「ツーリングマップルR関西」を持っていましたよ。ありがとうございます。
 
そうめんを食べて涼み、参拝を終えてから明日香村をブラブラ。
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大好きな明日香。でも暑い。
 
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▲壺坂寺へ続く高取町は風情ある街並みが続いています。時代劇に出てきそうな病院もありました
 
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▲高取町は高取城の城下町のようです
 
高取城とは(ウィキペディアより)、
 曲輪の連なった連郭式の山城で、城内の面積は約10,000平方メートル、周囲は約3キロメートル、城郭全域の総面積約60,000平方メートル、周囲約30キロメートルに及ぶ。日本国内では最大規模の山城で、備中松山城(岡山県)・岩村城(岐阜県)とともに日本三大山城の一つに数えられる。元和元年(1615年)の一国一城令の際も重要な山城として破却を免れ、現在に至るまで石垣や石塁が残されている。
 
なるほどー。行ってみようかとも一瞬思ったけれど、山の上まで1時間以上登らなくちゃならないので、パス。なにしろ暑すぎます。
 
次なる目的地は標高800m、涼しい高野山を目指します。ここも毎年の定番です。
 
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▲毎回奥の院まで歩いて(中の橋から)お大師さまに会いに行くのですが、今回は恵光院という宿坊が企画する、ナイトツアーに参加しました(1500円)。一の橋から夜の参道をお坊さんの説明を聞きながら奥の院までの2㎞を往復します。
 
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▲夜の奥の院。恐山と違って怖いという感じはしなくて、お大師さまに守られているような安心感がありました。なんたって、歩いて四国遍路をしましたから! 
 
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▲高野山での宿泊はコチラ。「ゲストハウス Kokuu(コクウ)」
 今までは宿坊を利用したユースホステルに泊まっていたのですが、昨年から休業してしまったのです。ふつうの宿坊はたくさんあるのですが、1泊1万円くらいします。安く泊まれるところがなくなったな、と思っていたら、ゲストハウスがオープン。素泊まり3500円~。
 (左)奥の院参道・中の橋入口から徒歩3分くらいの道路沿いにある、モダンな建物です。(右)入って左にはバーカウンターがあり、食事も頼めます。
  
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(左)入って右側のロビースペース。全体に白を基調にしたインテリア(右)真ん中に廊下があり、両側にカプセルタイプの個室とダブルルーム、ロフトルームなどがあります。
 
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(左)カプセルタイプの部屋はこんな感じ。(右)ダブルルーム。1部屋9000円(1人利用6000円)
 
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▲オーナーの高井良知・有里さん夫妻。良知さんの実家が高野山のお寺なので、恵光院のナイトツアーにも参加できるというわけです(ふつうは宿坊の宿泊者じゃないと参加できません)。
 
 というわけで、高野山でも安く泊まれますので、ライダーの方々もぜひ泊まって夜の高野山も見てくださいね。
 
さてさて、次は天川村へ向かいます