5月11日に発売された、バイクツーリング雑誌「アウトライダー」に、知る人ぞ知るスゴイ温泉、「西方の湯」の記事を書きました!
 
 詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、とにかく、ここはインパクト大。
 温泉評論家の郡司氏の著書には、
 
「強烈なアンモニア臭。まさにトイレの臭いであった。湯の中に大きなこぶし大の黒いモヤモヤした浮遊物がある」
 
 と表現されていたので、なかなか入る勇気がなかったのですが、やっぱり一度は入らないと語れませんので、2年前に思い切って入ってみた次第。
 
 
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▲表紙は北海道・宗谷丘陵。特集は京都です。
 
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私の温泉連載記事。今回は西方の湯。写真のバリエーションが少ないのですが、とにかくお湯のインパクトはスゴイ。
 
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▲湯が黒くて透明度が低く、異臭がします。かなりクセの強い湯です。でも、郡司さんがトイレの臭いと表現したのは、クレゾールの臭いだと思います。ボットントイレの臭いというのは正確ではないかな。
 
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▲今回、記事を書くにあたって連絡してみたところ、なんと、温泉成分から塩を造ることに成功し、商品化したそうです。効能ありそうです。塩3本セット(2100円)と塩あめ(500円)。ヨウ素やカルシウムほか、豊富な成分を含んだ効能豊かな塩らしいです。塩もアメも異臭はせず、けっこうイケます。
 
 私の温泉連載も、4年目。客観的な温泉紹介というよりは、温泉をテーマにした極私的なエッセイですが、毎回楽しんで書かせていただいています。読者の方々にも喜んでいただいていればいいのですが。
 
温泉といえば、もうすぐ日本温泉地域学会が草津温泉で開催されます。
私も参加予定です。ここ3回ばかり欠席しているので、今度は万障繰り合わせて参加する予定です。