2ヶ月ぶり以上に警戒区域へ。1日目は曇りときどき雨。2日目は終日大雨。暑くなくてよかったですが、2日目はびしょ濡れになりながら活動。夏の間に雑草が生い茂り、見慣れたはずの街並みも一変。住宅街も緑に覆されていました。
 
目的の猫は捕獲器にかからなかったのですが、ガリガリ猫1匹保護。
 
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▲路上の栗。イノシシかタヌキかがしっかり食べていました。
 
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▲アスファルトの割れ目から草が茂り、そこから雨が浸透して割れ目が広がって段差ができたり、陥没したりしています。草が生い茂って路面が見えない道路も多数あって危険です。一時はかなり改善された道路事情ですが、自然の力でまた破壊されつつありました。
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▲緑に飲み込まれている放置車両。来年の夏にはすっかり覆い尽くされそう
 
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▲JR常磐線の線路。自然に飲み込まれたしまって、まったく線路が見えません
 
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▲N町の町営住宅。ここにはまだ猫が何匹か残されています。空間線量は6μシーベルト/時。
 
 
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▲浪江町のとある箇所で掛けられた捕獲器に入ってました。動物愛護関係者ならあまり使わない吊り式の捕獲器(中で暴れたときに怪我します。踏板式のほうが安全)を使っていること、屋根のない場所に放置してあったこと(このときは雨に濡れてました。天気が良ければ脱水になります)、底に新聞もペットシーツも敷いてないことなど動物に優しくない方法から、行政による捕獲と思います。せめて雨や日照りから避けられるようにと、2mほど移動して屋根のある場所へ移しておきました。
 放置されていないか心配で(実際、こういう状況で放置され死んでしまった猫もいます)、翌日見に行ったら、ちゃんと捕獲器ごとなくなっていたのでホッ。
 
 
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▲警戒区域が解除された楢葉町のとあるお宅。
 
 
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▲一時帰宅の人が書いたのかな
 
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▲ダチョウ牧場も訪ねました。管理されているはずなのに、フードBOXは空。水も汚いものしかなく、ドッグフードを与えて水も新しいものに交換。現在5羽が収容されています。写っているのは「ボス」。会うのは何度目かになりますが、絶対私を覚えていると思う。この日も別な女性と2人で行動したのに、私の頭だけつつきにきます。相変わらずコワイのでこんな写真しか撮れず。