ぽこです。私も会員になっている「日本温泉地域学会」が「温泉観光士」養成講座を開催します。毎年、すぐにいっぱいになってしまうのですが、今年はまだ若干空きがあるとのこと。温泉会の重鎮による3日間の講義が、8000円! 温泉ソムリエの3分の1の料金です。交通費と宿泊費は各自負担になりますが、車中泊や安い自炊宿もあるので、草津観光を兼ねていかがでしょう? 私も数年前にこの講座を受けて温泉に開眼しました。それまでなんとなく入っていた温泉のことがいろいろわかって、おもしろかったです。
 
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▲講座の様子。大学時代を思い出しました。実際、講師には大学教授の方もたくさんいます。
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▲3日目は草津温泉を歩いて回ります。
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▲日本温泉地域学会の山村会長(当時)から認定証をもらって終了です
 
以下、詳細です。
 
 
 
第9回草津「温泉観光士」養成講座の御案内
                          主催:日本温泉地域学会
                           後援:草津町
講座開講の趣旨と講座内容
①趣旨日本温泉地域学会は、天与の恵みである温泉資源を保全し、その適正利用を図る中で全国の温泉地がそれぞれに個性豊かで持続可能な温泉地域社会を形成し、多くの人々の観光や保養に活かすことが大切であると考え、平成155月に草津温泉で設立されました。翌年から草津町の後援のもとに学会主催の「温泉観光士」養成講座が開設され、本年度で9回を数えます。この講座は学会員の専門家による講師陣のもとに大学レベルの内容を平易に講義し、受講者が温泉学の総合的学習を踏まえて温泉の本質を理解し、観光・保養温泉地域の発展・活性化に寄与する実践力を身につけることを意図しています。
②受講者18歳以上の方であれば、どなたでも参加できます。募集人員は約50名。
③受講料18,000円(教材費・参考書・認定証代などを含みます)。宿泊費・交通費は各自負担です。
④開催日と会場平成24924日(月)~26日(水)の2日半。草津町役場4階大会議室。
⑤資格認定25日の最終時間に試験をします。出席状況や試験結果、翌日の野外実習参加を踏まえて、合格者には日本温泉地域学会認定の「温泉観光士」の証書を授与します。
⑥講座プログラム
24 受付                                           930
開講に際して                                 草津町長・黒岩信忠  945~ 950
講義内容について              日本温泉地域学会会長・石川理夫  950~1000
①温泉地学(温泉とは・湧出機構・保護と利用)  京都大学名誉教授・由佐悠紀  1000~1100
②温泉化学(温泉成分・温泉分析・温泉管理)中央温泉研究所常務理事・甘露寺泰雄1110~1210
       昼休み                              1210~1310
③温泉医学(温泉療養・入浴法・温泉と健康) 国際医療福祉大学教授・前田眞治  1310~1410
④温泉生物学(温泉微生物・レジオネラ属菌)  東京理科大学嘱託教授・長島秀行  1420~1520
⑤温泉工学(温泉掘削・集中管理・浴槽)     国際温泉研究院代表・濱田眞之  1530~1630
25日⑥温泉観光学(日本温泉地の発達と現状)    城西国際大学客員教授・山村順次  1000~1100
⑦世界の温泉地(各国温泉地の発達と現状)   城西国際大学客員教授・山村順次  1110~1210
                   昼休み                               1210~1310
⑧温泉文化論(温泉文化史・温泉地域資産)         温泉評論家・石川理夫 1310~1410
   ⑨温泉法学(温泉法・温泉行政・温泉権)    日本温泉協会事務局長・布山裕一  1420~1520
⑩試験                                            1530~1600
26日⑪温泉学野外実習と修了式                 石川理夫・山村順次  900~1200
⑦申込方法と振込先:受講希望者は下記宛てに、葉書で氏名・性別・年齢・職業・住所・電話番号を明記し、910までに申込み、受講料を下記郵便口座に振込んでください。振込みによって受付とします。
申込先:〒377-1792 群馬県吾妻郡草津町草津28 草津町観光課(電話0279-88-7188
受講料振込先:郵便振替 口座番号:001906462149 加入者名:日本温泉地域学会