備忘録。
 
 先日、母畑温泉(福島県石川町)の宿「高蔵内源泉」へ泊ってきました。
 
 母畑温泉は、あぶくま高原南部、福島県石川町にある小さな温泉地で、泉質は弱放射能泉。ちょっと地味目のイメージです。あんまり知っている人、いないかな。
 
 
 母畑温泉というと大型旅館ばかりで湯は循環だというイメージで、あまり魅力を感じなかったのですが、今回泊まった「高蔵内源泉」は、源泉掛け流しです。小さな宿で自家源泉を持っているのでできることですが、ここは女将が野菜ソムリエの資格を持っていて、料理自慢の宿でもあります。
  
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▲ヒノキ材を使った露天の樽風呂。ぬるめですが、湯を足せば調節できます。
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▲内風呂はタイル貼り
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▲お風呂の下にはこんな渓流が流れていて、涼しげな川音に癒されます
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▲廊下の一画。
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▲ロビーにあるサンルーム。
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▲中庭にある源泉。ここから湧いているとのこと。放射能泉ということでガイガーカウンターを当ててみましたが、外気の数値とほとんど変わらず。ガイガーカウンターだとγ線しか反応しないそうなので、実際はどうなんでしょう? ちなみに、このあたりの放射線量はとても低く、0.06くらい。東京とほとんど変わりません。
 
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▲ここはエコノミータイプの部屋(平日2食付8500円)。私たちはスタンダードルーム(平日2食付10000円)だったので、12畳+ベランダ、トイレ、洗面、冷蔵庫などがついてました。露天風呂付きのスイート(2食付20000円)もあります。
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▲エコノミー部屋のある棟にはキッチンがあり、自炊もできます。
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▲朝食はふつうな感じ。シャケがやたらにでっかいのが目立ちました。
 
 
 「高蔵内源泉」は日帰り入浴もOK。10~16時くらい、500円。我が家から泊まりに来るには近すぎますが、母畑温泉にかけ流しのお風呂があることがわかったのは大きな収穫でした。