ぽこです。
我が天栄村のお隣、須賀川市の観光協会が運営するサイト「Happy Life 須賀川」のブログサポーターとして、グルメ部門を担当させていただくことになりました。
 
須賀川市内の食べ物屋さんに行って実際に食べて、ブログに書いてPRする、というものです。これから週1回程度で続けて行くつもりです。
 
で、昨日早速、行ってまいりました。
 
栄えある1軒目は、「松坂屋食堂」。
 
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▲衣に秘伝のタレが沁みていて、ウマイ! デザートも付けてくれます。850円
 
 かつ丼とラーメンのお店です。
 
 町中のジミーで小さな店構えですが、実は創業100年近い老舗で、自家製タレの味がうまい!と、古くからのファンが多いそうです。HPも持っていないし、宣伝なども一切せずに続けてきた老舗の味です。コンビニやチェーン店の画一的な味とは違いますよ! 
 
詳しくは、以下を見てください。
 
 
 ついでに、須賀川市内をバイクで少しブラブラしました。
 須賀川市の中心部には、たくさんのお寺や神社があって、ちょっとした寺町風情です。「奥の細道」で芭蕉も長く滞在した場所でもあります。
 
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▲十念寺。シダレ桜が見事ですが…
 
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▲境内の墓地はごらんのとおりで、震災後1年以上が経っているのに直されないままです。
 
 
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▲墓地の一画には「犬塚」があります。毎年お伊勢参りをしていた主人が病気で行けなくなり、その代わりにお伊勢参りをした飼い犬「シロ」を祀っているそうです。
 
「この犬は主人の私が病気のため、代わって伊勢神宮にお詣りさせるものです。途中、水や食べ物を欲しがって立ち寄ったときは、食べ物を与えて相当の代金を取り、その金高を帳面に書いてください。また、この犬は人間の言葉がわかりますので、伊勢までの道順をよく教えてください」
と書いた帳面とお金を入れた頭陀袋をシロの首に掛け、見送ったそうです。
シロは2ヶ月後に無事に帰宅、伊勢神宮の御札や帳面もちゃんと入っていたとのことです。
 
江戸時代には本当にそういう犬がいたんですね。
 
伊勢神宮前の「おかげ横丁」の博物館にも、そんな犬が登場していました。
 
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▲これが須賀川の忠犬「シロ」かも?
 
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▲須賀川の総鎮守、神炊館神社。参道の灯篭がどれも低くて変だなあ、と思っていたら、神社で遊んでいた女の子たちが「地震で全部落ちちゃったの」と教えてくれました。
 
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▲釈迦堂川の桜は満開。ちょっと曇ってきたのが残念。鯉幟が気持ちよさそうに泳いでました。
 
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▲古舘の桜(須賀川市長沼町)
 
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▲コブシの花
 
須賀川、長沼の桜、2年前に巡ったときの記事も見てくださいね。