南相馬市が避難指示解除準備区域になって住民が戻れるようになりました。
 といってもインフラが整備されていないし、自由に一時帰宅できるようになったという程度ですが…。
 
 ちょうど1年前の今日、その小高区や浪江町を含む20㎞圏内へ桜めぐりツーリングに行っていました。我が家の周辺では5分咲き、浜通りでは満開だったようです。今年はウチの周りではまだ咲いてません。今年はずいぶん遅れていますね。
 
 
 
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▲(左)浪江町津島地区の検問所。このへんは線量が極めて高く、20㎞地点ではなく28㎞地点にゲートがあります。今では許可証がないと入れませんが、4月17日は「強制力はないから」と、誰でも入れてもらえました。(右)ここが本当の20㎞地点ですが、線量MAXなので検問をずらしたのだと思います。一応、無人のゲートはあります。現在も同様です。ちょっと前に騒がれた「双葉砕石工業」の採石場もここにあります。こんなところの石を出荷しちゃうなんて、無謀です。確信犯です。
 
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▲浪江町中心部。R114号沿い。無人の町はなんだか映画のセットのようで現実感がありません。
 
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▲(左)電線が垂れ下がり、電柱が倒れそうでした。交通量もなし。現在はちゃんと補修されています。(右)浪江町中心部国道114号沿い。まだ津波の跡がそのまま。現在は片づけられています
 
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▲浪江町中心部。猫が2匹、息絶えてました
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▲浪江町の桜
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▲浪江町大柿ダム付近
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▲浪江町室原付近
 
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▲南相馬市。まだまだ津波の被害がそのままの状態でした
 
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▲南相馬の国道6号線もこんな感じでした 
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▲南相馬市の国道6号線沿い。ようやく道路が通れるようになったところでした
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▲1年前の小高神社。桜は満開なのに誰も愛でる人はいません
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▲南相馬市
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▲南相馬の道の駅。自衛隊や警察の拠点になってました
 
 今年はバイクで警戒区域に行くことはできませんが、開放された小高区、川内村などへ行ってみようと思います。