ぽこです。
18、19日の両日、富岡町へ。今回は田村市から県道288号で往復したのでJビレッジ方面へは行きませんでした。県道288号は山道ですが田村市からは距離も短くアクセスがラクです。Jビレッジ側のような渋滞もまったくありませんでした。
 
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▲あのときのまま、時が止まっていました。
 
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3月初めに行ったときと同じ場所で同じ犬に出会いました。ほかにも白い犬も来ました。ここに給餌器を置いたので餌場にしてくれたようです。今回は車を止めると寄ってきました。以前よりは人間に慣れてくれたようです。きっと飼い犬だったのだと思います。翌日も寄ってみたけれど、いませんでした。今月初めから県と環境省がペットの捕獲を開始したので保護されたのかもしれません。処分などはされないそうなのでひとまず安心です。
 
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別な場所で暮らしていた親子も母犬が捕獲されてしまったので、残された仔犬6匹は震災後も避難しないで富岡町に留まっているMさんの家に来ていました。アキの子ども5匹と合わせて11匹の仔犬たちが大集合して賑やかです。
 
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▲こちらは、ボロ家に住み着いていた犬の親子の子どもたち。母犬は豚よけに蒔かれた毒餌を食べて死んでしまったそうで、残った仔犬のうち2匹はMさんが安全な犬舎に保護していました。あと仔犬1匹だけボロ家に残されたままですが、人慣れしてないのでなかなか捕まらないようです。
 
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▲アキの相手で仔犬のお父さん犬、「風太」。
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▲白い仔犬1匹だけ残るボロ家の中、コタツの横で、狐が死んでいました。餌はあったはずなので病気だったのでしょうか。
 
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▲イノブタ? イノシシ? 
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▲牛たちはかなり少なくなってしまいました。殺処分されているのでしょうか? 放浪していてもいいと思うのだけど。あるいは研究用にするとか。
 
 
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▲JR富岡駅近く。12月にもここでダチョウに会いましたが、1羽、捕獲されずにまだ残っていました。
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▲圏内はあちこちで除染が行われています。ここは夜の森公園。除染廃棄物がこんなに集められていました。
 
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▲田村市大越町にある「にゃんだーガード」の第一シェルター。犬たちはこんなに恵まれた環境で暮らしています。この犬は5月に富岡町で保護した「ジロさん」。飼い主さんが飼える環境になるまでの預かり犬です。人間大好き、犬はキライです。ボランティアさんはこの部屋にジロさんと一緒に泊まることもできますよ。