ぽこです。
 13日に行ったばかりの浪江町津島地区への給餌ですが、13日は時間切れで行けなかったところが多かったので、今回はそうした奥地への給餌だけに専念し、福島県民チーム3名で行くことにしました。除雪が入らないので、雪上を歩かなくてはならないのは覚悟の上で、またしても歩くスキー&ワカンも持参です。
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▲R114号のいつもの検問。ここで原発から28㎞地点ですが、津島は線量が高いので、20㎞ではなくここから立ち入り禁止にしています。許可証だけでOKのときもあれば同乗者の身分証明書を提示させられることもあります。
 
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▲R114の南、DASH村の裏手、南津島下冷田付近。ここの牧場牛で飼い猫2匹のために避難先から通っているYさんが自家用除雪器で除雪してくれていたので、Yさんの家までは車で登れましたが、その先はやっぱり無理。ワカン&スキーで向かいます。帰りは空になったソリも利用。遊んでいるわけではありません。
 
 
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▲F牧場。タヌキの死骸のほかにもこんな頭だけの死骸。何の動物? 見事に食べつくされてました。どうやらこの納屋は狩りの獲物を持ち込んで食べる場所のようです。
 
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▲Yさんの家から先は、やっぱり無理。もっとタイヤが大きい車なら行けたかなあ。もう3月中旬なのですが、雪は全然溶けてくれません。仕方がなくスコップでタイヤ周りの雪を除けて無事脱出。こんな作業も、もう慣れました。
 
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▲反対側から登ってみますが、やっぱり雪なので歩きます。猫の足跡もずっと続いてました。
 
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▲休憩中。あのー、すごい線量ですけど。ベンチの上は30超えてました。雪があるので遮蔽効果で少し下がってますが…
 
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▲手七郎部落のほうもやっぱり雪で車は無理。歩きます。
 
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▲結局、夜7時半まで、暗くなってからも歩き続けましたが、目的の給餌ポイントすべてを回れたのですごい充実感です。この日はトータル4時間くらい雪の上を歩きました。来週あたりは溶けてくれるといいのですが。
 
 
給餌用フードの支援をおねがいします。
 
猫用ドライフードの2~3㎏袋が使いやすくて便利です。
①NPO団体「JCN(ジャパン・キャットネットワーク)」、
〒969-3141
福島県 耶麻郡 猪苗代町 大字磐里 字上野 2706-1
090-8534-2646(スーザン)
 
 
※②まるこさん宛て(今回のようにJCNを経由しないで行く場合や、津島以外の給餌活動に使います)
 まるこちゃんは郡山在住の個人ボランティアさんですが、震災後はずっと被災動物のために尽力しています。2011年のはじめに東京から郡山に戻ってきて車の免許を取った直後に大震災に遭いました。まるでこの活動をするために福島に呼び寄せられたのでは? と思えるほどです。まるちゃんのことは別な機会に紹介させてもらいます。
 
まるちゃんへの支援も募集します
☆ ゆうちょ銀行

記号 18270  番号 8384091

被災わんにゃんレスキューチーム まるこ組@福島
 

☆ 他金融機関からは

店名 八二八
店番 828  普通預金 0838409
 

☆ 物資送付先 (ヤマト運輸さん)

015-110 
郡山 山根センター止

チーム まるこ組

024-921-7202
●まるちゃんのブログ→http://ameblo.jp/maruko311
 
 
 また、JCNでは郡山の市街中心部の一軒家を猫の保護シェルターとして利用を開始させたいのですが、ボランティア不足で実現できていません。 猫の世話をしてくれるボランティアさん、大、大募集中! 郡山駅から徒歩30分弱、駅からバスもあり、コンビニも徒歩30秒という便利な場所です。猪苗代シェルターでのボランティアも同時に募集しています。代表のスーザンほか外国人が多いので、英会話の勉強にもなりますよ! 食べ物も無料、無料で宿泊もできます
 
前回のJCNの記事→ http://blogs.yahoo.co.jp/pocoyuko2006/54453256.html