けんいちの実家は日光市(旧今市市)にあります。
 それほど遠くはないのですが、けんいちが帰りたがらず、今年は正月に行ったきり。
 私だけ顔を出すときもありますが、実の息子の顔だってみたいだろうし、長男の嫁としては気が気ではなく、年末の挨拶くらいはしておかなくては、とムリヤリけんいちを連れていきました。甲斐性のない息子ですみませんって、私が言うのも変ですね。
 今市市近辺の放射線量は0.1前後。ほとんど変わりませんでしたが、高速道路
を走っている途中で一番高かったのが西那須野あたり。0.45μシーベルト/h。我が家と同じくらいです(汗)。 矢板周辺は0.06~0.08。ほとんど影響がないと言ってもいい値ですね。
 
 実家からの帰り、喜連川温泉へ。
 はじめは喜連川近くの早乙女温泉がいい、と聞いて行ったのですが、入浴料がなんと1000円! たしか以前は700円だったのに…。しかも、入口に食べ物はもちろん、ペットボトルなどの持ち込みも禁止、見つかった場合は入浴させない、などと貼り紙が。このへんでは珍しい硫黄泉だそうですが、那須へ行けばいくらでもあるし、1000円はいくらなんでも高すぎるということで、パス。
 
 で、喜連川温泉の第二浴場へ(第一は臨時休業中)。
 露天風呂だけの施設で洗髪などはできないのですが、予想以上によかったです。
イメージ 1
 
 けっこう混んでいたので写真は撮れなかったのでパンフレットから。
 料金は300円。10481mg/kgという成分の濃い食塩泉で、源泉掛け流しです。岩造りの露天風呂は二つに仕切られていて、ぬるめと熱めの湯になっていました。
 
 茨城県を経由して福島IN。
 今度は猫啼温泉へ。
 「井筒屋」という大型旅館で入浴しました(650円が温泉本の割引で350円)
 放射能泉なので、ガイガーカウンターで測ってみましたが…。
 空間線量は0.09。湯口に近付けても0.09μシーベルト/h。
 つまらん。加温循環しているからでしょう。源泉なら違うのかもしれないけれど。
 どちらにしても、福島県南部のこのあたりは放射線量、きわめて低いです。
 よろしくお願いします。