ぽこです。
 先々週の週末、東鳴子温泉「まるみや旅館」で開催された自炊湯治講座に参加してきました。今更ですが、記録のためにUPします。
 
 最近、けんいちと別行動が多いですが、けんかしているわけではありませんので、悪しからず。
 
 
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▲2日目の湯めぐり先「高友旅館」にて
 
 参加者は全部で8名。神奈川、静岡、東京、埼玉などからの参加です。みんなかなりの温泉ファン。8名という少人数だったので、最初から和気あいあいでした。
 自己紹介から始まって、まるみや旅館内の湯めぐり(以前に紹介しているので、今回は省略)、そして大広間での宴会タイム。話が盛り上がって、自炊料理講座はいつのまにか省略となり、主人の菊地さんが作った鶏料理をいただくことに。
 
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▲鶏料理がやってきました。三男坊もお手伝い
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▲料理はしなかったけど、洗い物はみんなで分担。共同炊事場を使います。
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▲朝食も作ってもらいました。名物の笹かま、シソ巻き、温泉タマゴ、地元のかぼちゃ煮付け。納豆は地元スーパーで買って持ち込んだもの。自炊宿泊だと好きなものを自由に持ち込めるのがいいですね
 
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 湯めぐり1ヶ所目は「阿部旅館」。川の対岸にあり、東鳴子温泉街からブラブラ歩いて10分ほど。正式には「赤這温泉」というそうです。2本の源泉があり、泉質は同じ含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉でPH7.2と7.0と中性ですが、手前のほうが源泉温度が高くて湯花も白っぽいのに、奥の浴槽は源泉温度が40数℃、湯花が黒っぽいのが不思議です。
 
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▲貸し切り風呂は夜間入浴禁止。理由は…、コワッ!
 
 湯めぐり2ヶ所目は、黒湯で有名な「高友旅館」。迷路のような館内に湯船がいくつか点在しています。以前にも日帰り入浴したことがありますが、貸し切り風呂は初めて。油臭というか、独特の湯です。
 
 
 ところで、この高友旅館、女将さんがフランス人なので、息子4人は鄙びた温泉街に不似合いなイケメンハーフです。将来有望です。4兄弟でご当地アイドルでもやって東鳴子温泉を盛り上げるといいのでは? 
 また、ここもそうだけど、「まるみや旅館」も男ばかり3兄弟。最近産まれた「旅館大沼」の赤ちゃんも男の子だったそうです。東鳴子温泉の旅館の子どもの性別、調べたらおもしろいかもしれません。
 
ということで、昼ごろには無事に楽しく終了しました。
 最後には、なぜか参加者同士(特に女子の間で)で「まるみや旅館の再生について」熱く語り合う展開となりました。
 
次回があるのかは不明ですが、もし開催するときはまたお知らせします。
 
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▲昼食は鳴子特産の米「ゆきむすび」のおにぎり2個付き600円。おにぎりは豊富な種類の中から好みの2つを選べます。
 
 
帰りは温泉ライター・西村りえさんと一緒に私のHOBIOで福島へ。
高湯温泉でりえさんが作って貼りに行った、福島の被災犬猫ポスターを確認。
受付の上という、一等地に貼ってくださってました。何匹かは飼い主が判明したとかで、こういう地道な後方活動に頭が下がります。りえさん、横浜から何度も足を運んで尽力してくれています。
体力的に犬の散歩などシェルターの仕事は自信ないから、私にできることを」
ということで、いろんな団体のシェルターに保護されている犬猫の画像を入手(時には自分で撮りに行ったり)し、地域別にポスターを作り、その地域の方が主に避難されている避難所や旅館に掲示するという活動を個人でやっています。
福島県内の犬猫のために、県外の方々が頑張っているのを見ると、本当にありがたいことです。県民のみなさんも、自分にできる範囲で活動しましょうよ。
 
 
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▲りえさんが作ってくれたポスター。市町村別など何種類もあります。「じゃらん」のデザイナーさんがデザインしてくれています。
 
 高湯温泉は磐梯吾妻スカイラインがちょうど紅葉だということで、けっこう混んでいました。旅館に避難されていた被災者の方はみんな仮設住宅に移ったそうです。現在、お客さんは例年の6~7割だそうで、思ったよりは頑張っているなという印象です。よかった。
 
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▲この日の紅葉。もう夕方で日がさしてなかったので、イマイチ。先日、けんいちが一人で行ったときのほうが天気もよくてきれいでした。↓
 
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